リン・マオ
りんまお
「恋人はいないが、付きまとってくる奴ならいる…」
初出は『第4次スーパーロボット大戦』で、同作品及びリメイクにあたる『スーパーロボット大戦F』『スーパーロボット大戦F完結編』の女主人公の一人である。
その後、『スーパーロボット大戦α』を経てOGシリーズにも参加。ちなみに、『第4次(F)』のリンと『α』以降のリンは「限りなくそっくりな別人」というのが公式見解である。
「私が…恋の告白なんてすると、変だよな。似合わない…だろ。でも…」
性格は『クールでニヒル』。
徹底した男嫌いで、男に負けじと努力してきた。
負けん気が強く、とっつきにくい印象を与えるが、実は大の猫好きで猫を見ると盛大なキャラ崩壊を起こす。
特技は他の『第4次』主人公と同じくスーパー系では空手、リアル系では射撃。
恋人はイルムガルト・カザハラ。スパロボオリジナル初のツンデレキャラとして、まさにツンデレのお手本のようなやりとりを見せる。
キャラクターデザインは『第4次』では湖川友謙氏が担当していたが、『F』出演時に河野さち子氏によってリファインされ、以降は河野版のデザインが主流。
(向かって左が湖川版、右が河野版)
衣装は半袖の作業服風の黄色の夏服、半袖の連邦軍(もしくはテスラ・ライヒ研究所)の制服、灰色のズボン。『F完結編』のEDでは私服姿も見られる。
Fの頃はOGと比べると結構少女らしい緒方恵美ボイスである。
「ここで…イージス計画を失敗させてたまるものか…!」
父ティン・マオの後を継いで、マオ・インダストリー社の社長を務める。
『α外伝』ではイージス計画の責任者の一人として登場。
マオ・インダストリーの設定は続編(『第2次α』)にも存在するが、リン本人のαシリーズの登場は『α外伝』止まりとなった。
「(行くもヒュッケバイン、阻むもヒュッケバインか。……つくづく因果な機体だな。だが、あれを操っている連中に教えてやる……。凶鳥の力……その何たるかを!我らのヒュッケバインは、決して消えやしないことを!)」
デザインは『ジ・インスペクター』より前までは上記αシリーズと同一。
ここでもマオ・インダストリーの社長。
かつてはイングラム・プリスケンを隊長としたPTXチームの一員(階級は中尉)であり、イルムに比肩するパイロットだった。
ヒュッケバイン関係で会話に出る事は多々あるのだが、社長という重役を背負っているためかパイロットとして活躍できる場面は年々少なくなってきている。
アニメ『ジ・インスペクター』では髪型が『F(F完結編)』の頃との折半になり、ちょっとした話題になった。
レオナに一時的にヒュッケバイン(008L)を託す。ちなみにイルムはレオナの性格をリンに例えたが、あながち間違っていなかった。
ちなみにリンとレオナは初登場当時は「ツンデレ」の属性概念はまだ無かったりする。
OGシリーズは既に20代後半の大人である為、Fの頃よりも大人びたボイス。なお、緒方によればかなり久しぶりだったという。
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