世界各国のスーパーロボット
げったーろぼいがいのろぼたち
漫画版「ゲッターロボ號」は、TVアニメ版と異なり、「世界各国でスーパーロボット」を開発しており、それを兵器として運用している」という設定になっている。
プロフェッサー・ランドウの蛇牙城(ベガゾーン)の攻略のために、アラスカ戦線に集結し、ゲッター號とともに熾烈な戦いを繰り広げた。
OVA「世界最後の日」は、それを踏襲。漫画版「號」の劇中に登場した、国会機密連盟のもとゲッターロボ以外の様々な各国のスーパーロボットを、対インベーダーの連合軍の戦力として登場させている。
本項ではそれらを紹介・解説する。
共通しているのは、どの機体もゲッター線を動力源に使用していないため、敵に対して攻撃力や破壊力、決定打に欠ける機体が多いという点である(もっとも、漫画版「號」ではゲッター號もゲッター線未使用なのだが)。
ただ、それでもステルバーをはじめとしてエース級の働きをする機体もそれなりにいる。
一方で、中心人物であるシュワルツが主人公側を激しく敵視しているため(漫画版では大の日本人嫌い、OVA版ではゲッター線で一度世界が壊滅したから)、ゲッターチームとは非常に折り合いが悪く、小競り合いもしばしばだったが、激戦をかいくぐるうちに少しずつ認められていった。
ステルボンバー
アメリカのスーパーロボット。当該記事参照。
ロボスーンT520
カナダのロボット。下半身が巨大なローラーになっていて、地ならし攻撃を行う。
パイロットは大柄…と言うか百貫デブ(仮にもパイロットなのでそれなりに動けると思われる)なボブとサムの双子、ホスナー兄弟。
「ゲッターロボ大決戦!」では「ロボストーン」名義で登場。
BB5
イギリスのロボット。各国のロボットの中では一番人間的なフォルムをしており、体を回転させて全周囲にレーザー光線を発射できる。
パイロットは同性愛者のリンダ・ティラミス。
「ゲッターロボ大決戦!」には登場せず、同作におけるリンダは潜水艦の艦首から分離する海戦型ロボット・キングダム007に搭乗した。