概要
2004年12月16日にゲームキューブで発売されたスーパーロボット大戦シリーズの1作。
2006年に『スーパーロボット大戦XO』のタイトルでXbox360に移植された。
戦闘シーンの演出には『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』以来となる3Dポリゴンが採用された。
本作の開発にはサンライズインタラクティブが協力しているため、同社が開発した『サンライズ英雄譚』や『機甲武装Gブレイカー』の機体やBGMがアレンジされ登場している。
ダンクーガの強化形態であるファイナルダンクーガが登場したのも今作からである。
ゲームシステム
本作ではユニットの部位にもHPが設定されており、そこを破壊されると能力が低下したり
その部位に装備されている武器が使用できなくなるなどのデバフが発生する。
サイズ差補正は部位に対しても働いており、自分より2つ以上サイズの大きい相手(SサイズがLサイズ以上、MサイズがLLサイズ以上)に攻撃する際には、部位を全て破壊しないと本体にダメージを与えられないようになっている。
スキル「狙い撃ち」を持っている場合はその補正が無効化され、SサイズのユニットでもLサイズ以上のユニットの本体にダメージを与えられる。
本体以外の部位を全て破壊すると、そのユニットを鹵獲する事が可能。
鹵獲後は解体して強化パーツとして還元できるほか、モビルスーツ、メタルアーマー、ヘビーメタル、SPTの場合は自軍ユニットとしても使用できる。
あらすじ
宇宙世紀0079。地球は窮地に陥っていた。
これらの脅威に立ち向かうため、日本の重機開発企業「最上重工」は
新型の機動兵器・マルチウォーカ-を開発する……。
参戦作品
一覧
★マークはシリーズ初参戦。☆マークは家庭用据置機のスパロボには初参戦の作品。
解説
ガンダムシリーズは久々に宇宙世紀作品だけの参戦で、スパロボシリーズにおいて一年戦争を主軸に扱った数少ないタイトルでもある(ZやZZはサブ的な扱いで、ティターンズは物語裏で解体され、ネオ・ジオンはジオン軍の一部として組み込まれている)。
また以下の点がスパロボで唯一となっている。
なお、バクシンガーとサスライガー、そしてダイオージャが参戦しているのは今のところ今作のみとなっている。
スパロボオリジナル
関連タグ
宇宙世紀 一年戦争 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ポケットの中の戦争
未来ロボダルタニアス 無敵ロボトライダーG7 最強ロボダイオージャ
スーパーロボット大戦XO:移植版。
スーパーロボット大戦OGムーン・デュエラーズ:キャラクターや機体の設定を一部変更して参戦。
スーパーロボット大戦CG:タイトルは似ているが、こちらの作品に関係するイベント名称である。