ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
羽佐間翔子
20
アニメ『蒼穹のファフナー』のキャラクター。

「わたしは、あなたの還ってくる竜宮島(ばしょ)を守っています」


プロフィール

生年月日2131年9月20日
星座乙女座
血液型A型
身長160cm
体重46kg
スリーサイズB78・W57・H80
好きな物小動物、雲
搭乗機ノートゥング・モデル「マークゼクス」

概要

CV:松来未祐


肝臓に持病を抱える、華奢で儚げな少女。性格は内気で大人しいが、芯はとても強い。

すぐに体調を崩す上に臥せりがちな為、まともに運動ができず、学校にもろくに通えていない。

そのことから皆に自分の存在を忘れられないよう、体育以外は女子で1番の成績を維持している。

また健康面に問題を負っていることを常に気にしており、皆の足手まといになるまいと無理をしすぎる傾向がある。

母の羽佐間容子との二人暮らしで、猫の「クー」を飼っている。

実はアルベリヒド機関の保管遺伝子から生み出された子供であり、母親と血は繋がっていない。その事実を本人は既に察している。

しかし、母の容子は本当の娘として愛情をかけており、翔子という名前は「空高くはばたいてほしい」という母の願いが込められている。

彼女自身も母の愛情は理解しており、容子の事はあくまで本当の母親として慕っていた。


天才症候群として持っているのは「架空構成能力」。

要するに極めて高度な想像力であり、この能力によって通常の人間では「空を飛ぶ」というイメージが足りない為、一体化による操縦が基本的に困難とされる飛行型のファフナーを自由自在に乗りこなせる。本人曰く、「その状態へ移行する」のではなく「自分はすでにその状態である」と思い込み没入する、との事である。

ファフナーパイロットとしてのシナジェティック・コードの形成値はそれ程高くは無いものの、上記の天才症候群と普段から死ぬほどの痛みに耐えてきた故の痛みへの耐性の高さから、総合的な適性は一騎に次ぐほど高いとされていた。

また、ファフナーと一体化する事で普段とは違って体を自由に動かせるという感覚を得られる為に、積極的に一体化を行おうとするので、小説版やそれを取り入れた漫画版によると仮想訓練時は一騎同様に変性意識はほとんど見られなかった模様。


遠見真矢とは親友で、毎朝登校前に彼女が翔子の家に訪ねてくるのが日課。

幼馴染の春日井甲洋からは好意を向けられているが、彼の気持ちには気付いていない。

自身は自分と対極の身体能力を持ち、かつて自身を助けてくれた真壁一騎に対してひとかたならぬ想いを抱いている。真矢にはその事を打ち明けているが、しかし真矢自身も一騎には密かな思慕を抱いていることに加えて、その真矢には皆城総士が好意を秘めている為、幼馴染同士で非常に複雑な五角関係を作っている。

同じ持病と悩みを持つ先輩の将陵僚とは、遠見医院に通院する者同士で、同病相哀れむ間柄であった。


その容姿や設定などから当初は彼女がメインヒロインだと思っていた人も多かった模様。


本編

一騎の出撃後の竜宮島がフェストゥムに蹂躙されるのを見た翔子は、一騎の帰る場所を守るという彼との約束を果たすべく、母の制止を振り切ってマークゼクスに搭乗する。

元々、マークゼクスはその直前に人類軍への引き渡しが決定していた機体だった為、装備も内蔵武装しかなく整備も不十分な状態だった(実際に出撃後に動力部に異常が発生している)。それでもそんな状態の機体で飛翔して交戦し、なんとかレージングカッターで敵を拘束して島から遠ざけたものの機体を同化され、最早脱出する術はなかった。

翔子は内蔵された気化爆弾(フェンリル)による自爆を選び、母や仲間達が空を見上げる中でマークゼクスと共に散った。


翔子の死は彼らに深い傷を残し、本編では描写されていないが、この後に母の容子は自殺を図ろうとして、真壁史彦と総士によって止められている。

また、実際には指揮官の許可を得て出撃したにもかかわらず、島民の間には翔子が「勝手にファフナーを持ち出した挙句失った」という噂が流れ、彼女の墓が汚される事件まで起こった。

これらの噂を流し、墓を汚した犯人とその真意については、ドラマCDや月刊少年シリウス連載の漫画版で明かされている。


後に羽佐間家の養子となったカノン・メンフィスは、亡くなった翔子の遺品を受け継いで暮らす事になり、当人達同士に面識は無いもののカノンからは強く意識される女性となっていった。

そして、彼女もまたやがて義理の姉と同じ相手に惹かれていく。


蒼穹のファフナーEXODUS』では、第18話からのOPにて回想シーンとして登場している姿を確認できる。

しかし、その直後に担当声優である松来未祐の訃報が発表されるという事態に…。音響監督のツイートによると収録する予定だったとのことで、24話の翔子の台詞が一部公開されている。


第三次蒼穹作戦において、島にとっての「存在と無の地平線」にあたるゴルディアス結晶の元でかつていなくなった人達と共に剣司や彗の前に現れ、後に島の救援に駆けつけた甲洋、そして死闘の末に昏睡状態となった一騎の前にも妹の羽佐間カノンと共に現れた。

そして永遠の戦士となる道を選んだ一騎に一輪の花を渡して祝福した。


ファフナーノートゥング・モデル「マークゼクス」


翔子の搭乗機にして、空戦型のファフナー6番機。真矢が搭乗する7番機のマークジーベンは同型機である。

搭乗者の翔子の「天才症候群」による超高度な想像力のおかげで、空戦仕様である本機との相性も飛び抜けて高い。

さらに搭乗者が日常生活でたまに死にたくなる程の痛みに襲われる為、苦痛に対する耐性が異常に高い。

また、前述の通り仮想訓練時はほとんど変性意識は現れなかったのだが、実際の搭乗時には変性意識により、普段の様子とは正反対の極めて激情的かつ攻撃的な性格になった。

ここまで極端な性格になってしまったのは一騎への想いが全面に押し出された事が原因であり、それが一騎の為だと思えば総士の指示にも従わなくなる危険性すらある。


EXODUSでは鏑木彗が搭乗するマークゼクス改「アマテラス」が新造された。


小説版

基本的な設定と序盤の流れは本編と同じだが、途中から憧れの「王子様の白馬」こと一騎とツインドッグを組むことになり、パートナーとしての共同訓練を行っている。

アニメでは少なかった一騎との交流が詳細に描かれており、翔子が一騎に惹かれるきっかけになったエピソードが語られるなど、後半は彼女がメインの話となっている。(このエピソードはドラマCDでも語られている)

ちなみにバーンツヴェック(海中列車)内で居眠りした際に、寝言で滅多に食べられない好物の「お肉」とつぶやいているのを一騎に聞かれた。知らぬ間に涎を垂らしそうにもなっていたらしい。

舞台版でもこの台詞が引用されている。


舞台版

舞台・蒼穹のファフナー『FACT AND RECOLLECTION』では彼女が主人公となっている。配役は声の担当と同じ松来未祐

翔子・容子・カノンの三人をメインに据え、アニメ開始時点から翔子が亡くなるまでの流れを踏襲しつつ、小説版や舞台版オリジナルのエピソードを要所要所に挿入した物語となっている。


スーパーロボット大戦UX

原作通り、一騎が不在の竜宮島を守るためフェストゥムに立ち向かう。

そして原作同様同化されてしまい、最終手段であるフェンリルで自爆を試みる。

海と島の境目の辺りでフェンリルを起動。閃く光。

マークゼクスはフェストゥムを道連れに破壊された…


が、その直後。爆発地点から光がほとばしり、異世界バイストン・ウェルへ飛ばされた自軍の部隊が出現。

羽佐間翔子の最期の輝きは、文字通り、海と大地の「狭間」にある世界への道を開いたのだった…


だが、生存フラグがたっていると…?


関連イラスト


関連タグ

蒼穹のファフナー 真壁一騎 羽佐間容子 遠見真矢 春日井甲洋 カノン・メンフィス 将陵僚 羽佐間姉妹


もしかして

…『仮面ライダードライブサーガ』の「羽佐間翔子」?→こちらを参照。

「わたしは、あなたの還ってくる竜宮島(ばしょ)を守っています」


プロフィール

生年月日2131年9月20日
星座乙女座
血液型A型
身長160cm
体重46kg
スリーサイズB78・W57・H80
好きな物小動物、雲
搭乗機ノートゥング・モデル「マークゼクス」

概要

CV:松来未祐


肝臓に持病を抱える、華奢で儚げな少女。性格は内気で大人しいが、芯はとても強い。

すぐに体調を崩す上に臥せりがちな為、まともに運動ができず、学校にもろくに通えていない。

そのことから皆に自分の存在を忘れられないよう、体育以外は女子で1番の成績を維持している。

また健康面に問題を負っていることを常に気にしており、皆の足手まといになるまいと無理をしすぎる傾向がある。

母の羽佐間容子との二人暮らしで、猫の「クー」を飼っている。

実はアルベリヒド機関の保管遺伝子から生み出された子供であり、母親と血は繋がっていない。その事実を本人は既に察している。

しかし、母の容子は本当の娘として愛情をかけており、翔子という名前は「空高くはばたいてほしい」という母の願いが込められている。

彼女自身も母の愛情は理解しており、容子の事はあくまで本当の母親として慕っていた。


天才症候群として持っているのは「架空構成能力」。

要するに極めて高度な想像力であり、この能力によって通常の人間では「空を飛ぶ」というイメージが足りない為、一体化による操縦が基本的に困難とされる飛行型のファフナーを自由自在に乗りこなせる。本人曰く、「その状態へ移行する」のではなく「自分はすでにその状態である」と思い込み没入する、との事である。

ファフナーパイロットとしてのシナジェティック・コードの形成値はそれ程高くは無いものの、上記の天才症候群と普段から死ぬほどの痛みに耐えてきた故の痛みへの耐性の高さから、総合的な適性は一騎に次ぐほど高いとされていた。

また、ファフナーと一体化する事で普段とは違って体を自由に動かせるという感覚を得られる為に、積極的に一体化を行おうとするので、小説版やそれを取り入れた漫画版によると仮想訓練時は一騎同様に変性意識はほとんど見られなかった模様。


遠見真矢とは親友で、毎朝登校前に彼女が翔子の家に訪ねてくるのが日課。

幼馴染の春日井甲洋からは好意を向けられているが、彼の気持ちには気付いていない。

自身は自分と対極の身体能力を持ち、かつて自身を助けてくれた真壁一騎に対してひとかたならぬ想いを抱いている。真矢にはその事を打ち明けているが、しかし真矢自身も一騎には密かな思慕を抱いていることに加えて、その真矢には皆城総士が好意を秘めている為、幼馴染同士で非常に複雑な五角関係を作っている。

同じ持病と悩みを持つ先輩の将陵僚とは、遠見医院に通院する者同士で、同病相哀れむ間柄であった。


その容姿や設定などから当初は彼女がメインヒロインだと思っていた人も多かった模様。


本編

一騎の出撃後の竜宮島がフェストゥムに蹂躙されるのを見た翔子は、一騎の帰る場所を守るという彼との約束を果たすべく、母の制止を振り切ってマークゼクスに搭乗する。

元々、マークゼクスはその直前に人類軍への引き渡しが決定していた機体だった為、装備も内蔵武装しかなく整備も不十分な状態だった(実際に出撃後に動力部に異常が発生している)。それでもそんな状態の機体で飛翔して交戦し、なんとかレージングカッターで敵を拘束して島から遠ざけたものの機体を同化され、最早脱出する術はなかった。

翔子は内蔵された気化爆弾(フェンリル)による自爆を選び、母や仲間達が空を見上げる中でマークゼクスと共に散った。


翔子の死は彼らに深い傷を残し、本編では描写されていないが、この後に母の容子は自殺を図ろうとして、真壁史彦と総士によって止められている。

また、実際には指揮官の許可を得て出撃したにもかかわらず、島民の間には翔子が「勝手にファフナーを持ち出した挙句失った」という噂が流れ、彼女の墓が汚される事件まで起こった。

これらの噂を流し、墓を汚した犯人とその真意については、ドラマCDや月刊少年シリウス連載の漫画版で明かされている。


後に羽佐間家の養子となったカノン・メンフィスは、亡くなった翔子の遺品を受け継いで暮らす事になり、当人達同士に面識は無いもののカノンからは強く意識される女性となっていった。

そして、彼女もまたやがて義理の姉と同じ相手に惹かれていく。


蒼穹のファフナーEXODUS』では、第18話からのOPにて回想シーンとして登場している姿を確認できる。

しかし、その直後に担当声優である松来未祐の訃報が発表されるという事態に…。音響監督のツイートによると収録する予定だったとのことで、24話の翔子の台詞が一部公開されている。


第三次蒼穹作戦において、島にとっての「存在と無の地平線」にあたるゴルディアス結晶の元でかつていなくなった人達と共に剣司や彗の前に現れ、後に島の救援に駆けつけた甲洋、そして死闘の末に昏睡状態となった一騎の前にも妹の羽佐間カノンと共に現れた。

そして永遠の戦士となる道を選んだ一騎に一輪の花を渡して祝福した。


ファフナーノートゥング・モデル「マークゼクス」


翔子の搭乗機にして、空戦型のファフナー6番機。真矢が搭乗する7番機のマークジーベンは同型機である。

搭乗者の翔子の「天才症候群」による超高度な想像力のおかげで、空戦仕様である本機との相性も飛び抜けて高い。

さらに搭乗者が日常生活でたまに死にたくなる程の痛みに襲われる為、苦痛に対する耐性が異常に高い。

また、前述の通り仮想訓練時はほとんど変性意識は現れなかったのだが、実際の搭乗時には変性意識により、普段の様子とは正反対の極めて激情的かつ攻撃的な性格になった。

ここまで極端な性格になってしまったのは一騎への想いが全面に押し出された事が原因であり、それが一騎の為だと思えば総士の指示にも従わなくなる危険性すらある。


EXODUSでは鏑木彗が搭乗するマークゼクス改「アマテラス」が新造された。


小説版

基本的な設定と序盤の流れは本編と同じだが、途中から憧れの「王子様の白馬」こと一騎とツインドッグを組むことになり、パートナーとしての共同訓練を行っている。

アニメでは少なかった一騎との交流が詳細に描かれており、翔子が一騎に惹かれるきっかけになったエピソードが語られるなど、後半は彼女がメインの話となっている。(このエピソードはドラマCDでも語られている)

ちなみにバーンツヴェック(海中列車)内で居眠りした際に、寝言で滅多に食べられない好物の「お肉」とつぶやいているのを一騎に聞かれた。知らぬ間に涎を垂らしそうにもなっていたらしい。

舞台版でもこの台詞が引用されている。


舞台版

舞台・蒼穹のファフナー『FACT AND RECOLLECTION』では彼女が主人公となっている。配役は声の担当と同じ松来未祐

翔子・容子・カノンの三人をメインに据え、アニメ開始時点から翔子が亡くなるまでの流れを踏襲しつつ、小説版や舞台版オリジナルのエピソードを要所要所に挿入した物語となっている。


スーパーロボット大戦UX

原作通り、一騎が不在の竜宮島を守るためフェストゥムに立ち向かう。

そして原作同様同化されてしまい、最終手段であるフェンリルで自爆を試みる。

海と島の境目の辺りでフェンリルを起動。閃く光。

マークゼクスはフェストゥムを道連れに破壊された…


が、その直後。爆発地点から光がほとばしり、異世界バイストン・ウェルへ飛ばされた自軍の部隊が出現。

羽佐間翔子の最期の輝きは、文字通り、海と大地の「狭間」にある世界への道を開いたのだった…


だが、生存フラグがたっていると…?


コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

  • 戦闘妖精 真壁一騎

    戦闘妖精 真壁一騎 7

    戦闘妖精第7話です。今回医療行為に関連した話がでますが、拙者は医療従事者ではなく、あくまで妄想と設定の話です。不快感を持たれた方には申し訳ございません。どうしても翔子と一騎、甲洋にタッグを組んでほしくて…そして総士が危機感にかられればイイよ(( ̄▽ ̄))一騎(ザイン)と翔子(暴走なし)が組んだら最強だと思うのです。翔子と甲洋の毒舌タッグで総士を泣かすのもいいな。さらに何気ない一言で一騎が追撃かけたりとか。本編では、決してない私の願望を綴った話でこのシリーズはできてます。皆様ブクマ評価フォローありがとうございます。
  • ここに存在するために

    受容と許容の先 後編

    すみません遅くなりました後編です。一騎がミツヒロと翔子を通して自分を英雄視する人類軍と向き合う(EXO5話くらい? 2151/7/3~5。たぶん)話。当然のように妄想設定含みます。 前作までの閲覧、評価、ブクマ、フォロー、タグ、コメント、ブクマコメントありがとうございます! ええと……夢でしょうか、としばらく挙動不審になった「感動」タグ……! むしろタグに感動した私はどうしたらいいでしょう! 浮かれていいんでしょうかだめって言われても浮かれるけど! 「もう一度、ここから」がルーキーランキング52位入り/タグもつけていただきました。だいぶ人を選ぶ内容だと思ったんですが……! 書いてる間ものすっごい楽しかったので、自分だけ楽しいんじゃないだろうかと思ったものですが、黙って肯定してくださる皆様の優しさが心に沁みます。「受容と許容 中編」「枷がなくても」のタグもありがとうございましたー! 妄想設定 茎:小説版の、翔子の表現が大好きで。茎ですよ茎。女の子表現するのに、茎! やられたぁ、と思いました本当。確かに翔子は茎っぽい。わかる。すごいわかる。読んで感激しました。花、じゃないんですよね。花の持つ、一種の生々しさがない。ぽくっと折れそうで、でもしなやかで瑞々しくて、本当に翔子にぴったりでした。そして続く翔子の描写がもう。冲方さんの書く女の子まじかわいい。ついでにシリウス版の翔子めっちゃくっちゃかわいい。むしろシリウス版みんなかわいい。衛とかかわいすぎてどうしよう。やばいこのあとの展開考えると冲方さんの首を絞めたいどうしよう。 ミツヒロ:英雄になるために努力を惜しまない人。ハワイの絶望を経験して、ダスティンたちと離れてしまって、アイやビリーを先導するためきっとすごく頑張った。少なくとも、彼ら二人の英雄であろうと頑張るし、カリスマ性とリーダーシップあるから英雄とか向いてる。素養+努力。作中では一騎を追いかけてる印象ばっか強いけど。……一騎追いかけるのはやめたほうがいいよ、と言ってあげたい。私たぶん一騎が一番好きだけど、あれは目指しちゃいけないタイプだと思うな……。ああなっちゃだめだよ、と真矢がミツヒロに突っ込んでてくれたら楽しい。一騎が英雄なのは素養だけだなと常々思う。英雄になろうなんて努力しない。英雄であることを受け入れるだけだ。 島めぐり:いろいろ見て回りたかったろうなーと思う。たぶんどっかで広登とかが出くわして嬉々として観光ガイド役買って出る。暉が道連れになってればなおよし。そのあと里奈ちゃんが出くわして、ふんっ! とか顔そらして通り過ぎててもかわいい。2話の、謝ったビリーにふんっ! ってやったときの里奈ちゃん美少女過ぎ。そりゃ島の男の子たち虜にしますわ。感情表現きっぱりしてて気持ちいい子です。で、里奈ちゃんがそのあと芹に出くわして、「……なんか機嫌、悪い?」「べっつにぃー」とかやってれば最高。後輩組みってなんでこんなにかわいいんだろう。……残ったの里奈ちゃんだけって、残酷にもほどがある……。 モルドヴァの兵士:あの兵士の声めちゃめちゃ好き。なんでさあ……。なんであんな声で言うかなぁ……! モブに泣かされるアニメってなんなのほんとに! 意味わかんない! 一騎の乗ったグノーシス・モデル:整備士さんの必死な声から妄想。あのめちゃくちゃな戦況で、逃げ出すことなんて考えもせず、自分の整備したファフナーを前に、パイロットを求める必死な声。あれだけでどんだけ必死に自分の仕事こなしてきたのか想像つくっていう。一瞬しか出番のないモブの心情をこんなに伝えてくるアニメって……! あーもーこのひと主人公にして短編一本書きたいわ……!! 今回は難産でした。何度書き直したことか……! 最初は一気に2151/7/8(10話)あたりまで飛ばすつもりで書いていたのですが、プロット自体には無理がないのに、いざ書き始めるとなぜか大量の無理が出てくるという不思議。あれおっかしーなー、と思ってどんなに修正しても形にならない。 しょうがないので全部消して、翔子の話を延々しつこく書いては消してを繰り返し、ふと気づけばミツヒロ登場。なんでだ、と思ったものの、彼がいるだけで話が進むこと進むこと。 あー、そっか、一騎の最初の転機って、織姫の「あなたは、どう、世界を祝福するの?」と、一騎がミツヒロに言った「遠見たちを、頼む」だ、とここに至ってようやく気づくという……。読解力がもう少しあれば避けられた無駄手間。くっ。 一騎は最初にミツヒロと会ったときに、彼らの英雄という立場から逃げて総士のとこ行くけど、壮行会のときにはそれを受け入れて真矢を託すんですよね。平和や日常や帰る場所である真矢を。 そして、ここで英雄の立場を受け入れるから、9話が「英雄二人」だったんだと思います。 1期で感謝されることさえ受け入れられないでいた一騎を、英雄に仕立て上げるファフナースタッフの手腕が怖い。たったあれだけのやり取りで9話で英雄やってることへの違和感消すとか。本気で怖い。しかもその手前に短冊のあれやっときながら。意味わかんない。まじでどういう脳みそしてんの悔しい。普通それだけの情報で視聴者にキャラクターの心情や気持ちの変化って伝えられないでしょなんで伝わってんの! あ、でもどうしても理解できないところがあって。ミツヒロと握手したとき、カノンは厳しい顔をして、真矢は見守るスタンスで、なぜか総士はけっこうきつい顔してるんですよね。 真矢と総士の表情が逆なら納得できるんだけど。なんで総士が睨んでるの。どう解釈したらいいのそれ。 ついでに、あまりにも執筆が進まなくて他の作業しつつ延々と1期を音だけ流し続けてて気づいたんですけど……。 一騎の、「お前が行くなら俺も行く」って、もしかしてセルフオマージュ? 真矢がミョルニア来訪前に言った、「一騎くんが行くなら、あたしも行くよ」じゃあ……? あんまりにも一騎らしすぎる台詞のせいでまるっきりそんなこと考えもしなかったんですが……。これってセルフオマージュ……?(ちょっと自信ない) 1期のときはミョルニア来訪前だから、一騎は同化現象悪化して、ジークフリードシステムをファフナーに搭載する調整もうまくいかなくて、うまくいっても負荷が半端ない。当時の設定では真矢の同化耐性低かったはずだから、真矢のあの台詞は「一騎くんが戦って死ぬならあたしもそうするよ」じゃないかと。死ぬつもりはなくても、「翔子、今なら、いいよね」とは思ってると思う。 EXOは一騎は寿命がやばすぎるし、総士はニヒトっていう機体がやばすぎる。ニヒトのほうが絶対負荷高い。……一騎は同化肩代わりとかするから、結果的にどっちもどっちな気がするけど。 一騎も真矢も、生き残れそうもない所に自分から飛び込む(両方島の外)、という状況が同じ。 そして、「あなたがそうするなら私もそうする」という追従に見えて実のところ「あなたのいるところに私は行く」という超・能動的台詞。……やっぱこれセルフオマージュじゃ。 字数足りなっ。あ、2ページ目はただの検証です。
    36,834文字pixiv小説作品
  • 戦闘妖精 真壁一騎

    戦闘妖精 真壁一騎 9

    こんばんは EX円盤12巻が届きました。BDサントラも一緒です。これから見るのですが、PS3は壊れてしまったのでノートPCを大型テレビに繋いでます。嫁の欠片も渡さない意思の旦那様は、完全版だとどうなってるのかなとかいろいろ妄想です。 私の妄想の産物の「戦闘妖精」の話は今回、医療行為的な記述があります。医療従事者ではない私の拙いイメージ的な記述です。不快に思われる方は即座に戦略的撤退もしくは、基本スルーでツッコミなしでお願い申し上げます。かけたとこまであげてます。最終巻をみてしまうと折れてしまうかなとおもったので。
    14,880文字pixiv小説作品
  • 昨日と今日のはざま

    本作品は『蒼穹のファフナー/冲方丁』の2次創作SSです。 翔子の誕生日ネタを書こう!と思っているうちに21日は一騎の誕生日という事を知って、誕生日が連続しているなんて「おいしい」!とこんなネタに。例の通り即興モノです。 実は甲洋くんも好きです(゜Д、゜) 翔子、一騎、誕生日おめでとうございます。 君たちが「いまここにいる」事や「いなくなった」事をこの先も長く覚えていたいです。
  • 恐れるな私の心

    スパロボUX、ファフナーは初参戦なのに扱い良かったですね。初参戦なのに。 隠しキャラ加入後のEDなので注意。
  • 【手と手のはざまに】 C87 ファフナー一真無配コピー本

    こちらは去年の年末の冬コミにて頒布させていただきました無料配布コピー本の内容です。 別作品とのリバーシブル本で作りまして。実はどちらの作品も文字数をまったく同じにしたと言う仕掛けがあったりしました♡ 以前にpixivにも載せたサンプルにもありますが。 蒼穹のファフナー・エグゾダスの始まるちょっと前くらいの一騎×真矢のお話です。 こちらのお話の中では、一騎と真矢は一応デキてる関係になっている・・・と言う設定でご覧いただけますと助かります。 (実際にエグゾダス始まってみたら、全っっ然そんな事なかったですが・苦笑) タイトルにある《はざま》は、勿論あの子を兼ねてます。 それでは、よろしければどうぞ~~~
    11,333文字pixiv小説作品
  • 旅立ちの日

    (注意!)本文、キャプション共にビヨンド最終話のネタバレを含みます。未視聴の方は回避をおすすめ致します。 一騎と甲洋のビヨンド最終回の話。 最終回の動機に翔子とショコラと暉がいるといいなという個人的願望。 漫画版・小説版の設定を含みます。 (ここから島民の吐き出し) 完結おめでとうございます。リアタイでずっと追ってきた身としては、嬉しくて寂しくて悲しいけど完結して良かったなあと思います。だいすきです。出会えてよかったと心底思います。 (ここからビヨンドミニ感想) ・尺が足りない。はい、知ってました。あと二倍話数が欲しかったです。マリスの過去編もっと詳細な描写を下さい。あとマレスペロとケイオス(ミツヒロ)も。 ・一真矢はあれが精一杯、なのでしょうか。真矢は一騎にとって常に固定された座標なんですかね。このふたりはEXOを経て、もう交差することはないんだろうな、と正直思っていたので、少しでも真矢が報われたのならよかったです。 ・総美羽かわいい。美羽ちゃんを引きずり下ろす総士すき。その上でお互いブレない。でも私は先代の地平線越えからまだまだ立ち直れていないのです。 ・我々のピュアホワイト操くん……また会おうね。 ・甲洋ありがとう。無印もHAEもEXOもずっとずっとありがとう。あなたが帰ってきてくれて本当に本当に嬉しかった。甲洋なくして暉も咲良も彗も一騎もいない。特に一騎はすぐ先代を追いかけて地平線越えようとするから。もはや行かせてあげればいいんじゃないかと思うこともあるけどだめです。一騎よく見て。帰る座標右腕にあるよいつも。
  • to the beginning

    My long forgottern cloistered sleep

    ファフナー熱が再燃したので、続きをちゃんと書こうと思いました! 僚先輩は私から見れば完璧スパダリ素質なので、総士くんを幸せにしてほしい。 一騎や総士は、僚のような突っかかてくれる先輩がもっといれば、みんながもっと長く一緒に生きていられれば、あの二人の関係もそこまで悪化しなかったと最近は思う。 みんなが生きている頃のお話、たくさん書きたいなぁ。
  • to the beginning

    obsession

    蒼穹のファフナー Right of Left のサイドストーリーが書きたくて! 将陵先輩と総士、一騎たちの話が書きたくて!! 自己満足のような文章です。 多分、長い。
  • 羽佐間家の話

    随分前に個人サイトで公開した話で、移してきただけですが。最初が翔子の話(2015年)で次ページがカノンの話(2013年)です。それぞれの話。 THE BEYOND7~9話公開日決まって泣く程嬉しかったです。11月13日は今から空けておきます。
  • ぼくのだいじなあのこ

    ちゃんとこちらをお読みになってからご覧ください。 ※このお話にかっこいい総士さんは一切登場しません ※この話の一騎に「自分なんかいなくなればいい」という否定的な感情はありません ※そして一騎が女の子です! ※一騎さんが女の子なのでご注意ください! 実習終了の解放感からと心情描写の練習を兼ねて、 パラレル風味で総士さんの片思い話を書いてみました。 最近『総士さんが、ファフナーの世界観ではなく、普通の環境で普通の男の子に育ったらどんな恋愛するんだろう?』という事を考える事が多くて、こういう妄想をすることが多いです。 練習になっているのかすら不明な上に、本編設定ガン無視で、総士と一騎の名を借りた偽物がいます。本編の二人が心から好きな方は引き返してくださいませ。 それでもいいよ、という方のみどうぞ。
  • いつの日にか

    蒼穹のファフナーEXODUSの時間軸で翔子が生きている設定です。 そして甲洋と翔子が結婚しています。 なんでも許せる人のみご覧ください。
  • 空になる

    海辺に住む島民の皆さんの高校生パラレルです。 オールキャラなのでBLもNLも混在してますのでご注意を。総一寄りです。 乙姫やカノンや溝口さんや後輩組も出したかったんですが入りきらなかった。 ネクタイを上手く結べない一騎が書きたくて…。 続き・文化祭編です。http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5076629
    11,525文字pixiv小説作品
  • 過去への想い

    カノン退場も驚きましたが松来未祐さんの死去もかなりのショックです…翔子と松来さんも天国でも幸せでありますように……
  • 羽佐間翔子

    姉妹~愛情~

    蒼穹のファフナーEXODUSの 羽佐間姉妹オンリーな 二次小説です。
  • ファフナー、カプ要素無し、原作設定

    羽佐間翔子生誕記念SS ルージュの約束

    翔子ちゃんお誕生日話。ですが主役は真矢ちゃんですね。 上半期に頑張り過ぎた反動かパソコンの前にいるだけ書ける→向かってても書けない→パソコン立ち上げるのも億劫みたいな感じでしばらく離れてました。このお誕生日ネタは前から頭にあったので。 このシリーズ自体が基本THE BEYONDの世界のどこかですが、今回のみEXODUSの1年前です。
  • あなたってひどいひと

    2021/01/16に完成していたものです。 現パロの甲翔です。小説とか漫画の設定です。 つっこみどころはたくさんあるけどスルーしてね きっと甲洋は告白できないし、できたとしても言い逃げするだろうな、返答を聞きたくないだろうな、と思いながら書きました。 二人がくっつくのは現パロでしかないと思っているので、現パロで好き放題しました。翔子ちゃんは芯が強くて逞しいから、ちゃんと甲洋の手を握ってくれるし、引っ張ってもくれるだろうな。イチャイチャするにも甲洋が(申し訳なかったり恥ずかしかったり遠慮したりで)全然しないから、翔子からやるんだろうな………………かわいいね………………………… きっとくっつかない二人なんですけど、くっついた二人が見たくて書きました
    12,974文字pixiv小説作品
  • ミール化一騎

    境界線に立つ者【3】

    今回も総士出てこないのに総一タグつけてます(おぃ)今回は羽佐間姉妹と甲洋にしてみました。19話でお帰り、甲洋!よっしゃこれからファフナー無双だ!って20話見たら、見事にまた絶望に落とされました。希望と絶望の乱高下が酷いですねファフナー。知ってたけど。なので普通に平和なのが貴重なんだなって、もうファフナーで平和な妄想するのが凄く楽しいです。普通なはずなのにね…あぁ総一絡ませたい。でも私そんなに人動かせないからなぁ…会話も少なめです(苦笑)ちなみにカノンが一騎に会ったのは9歳か10歳くらいで、翔子が初めて一騎と出会ったのもそのくらいって感じで読んでください。
  • 未〜いのち〜来

    未〜いのち〜来

    BEYOND(1話の戦闘後)時間軸のエレメント一騎が始まりの日に逆行する話。 一騎の現状がしんどすぎて、現実逃避用に突発的に書きはじめた逆行ネタです。 今回は内容的に一騎✕翔子っぽい描写がありますが、基本的にCP要素はなしの方向で書いていきます。
    19,323文字pixiv小説作品
  • 存在証明

    存在証明 14

    登場人物どこまでタグにするかいつも悩む。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    餅田むぅ

    読む
  2. 2

    漫画:白梅ナズナ/原作:まきぶろ/キャラクターデザイン:紫 真依

    読む
  3. 3

    参号ミツル

    読む

pixivision

カテゴリー