バイストン・ウェル
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ばいすとんうぇる
聖戦士ダンバインの主な舞台であるファンタジーワールド。
バイストン・ウェルは、海と、陸の間にある、人の心のふるさとである。
バイストン・ウェルとは、『聖戦士ダンバイン』の舞台となる異世界。富野由悠季 によって作られた造語であり、「by stone well」=「異世界に繋がる井戸」もしくは「近くの石の井戸」という意味である。ファンタジー的にしっくり来る語源だが、それ以上に語呂の良さが光るネーミングであると言えよう。
『ダンバイン』の他に、『リーンの翼』、『オーラバトラー戦記』にも登場する。
設定はほぼ共通しているが、同一世界線上の物語というわけではなく、パラレル設定やリファインに近い。
「海と大地の狭間に存在する」と言われ、地上で死を迎えた魂が行きつく場所。一種の死後の世界である。「魂の安息地」、「輪廻の魂の修業の場」とも呼ばれる。
現代人である地上人は普通訪れることの出来ないファンタジー世界だが、バイストン・ウェルの妖精フェラリオの力で召喚という形で招かれることがある。これが物語の主人公ショウ・ザマである。
オーラ力(ちから)によって支えられている世界であり、バイストン・ウェルに暮らす様々な生命体は少なからずその影響を受けている。姿形もさることながら、その生命力や身体も地上の生物とは比較にならないほど強い。物語の牽引役であるオーラバトラーはバイストン・ウェルの強靱な生命体の肉体を利用して製造されている。
富野監督によって作られた本格的なファンタジー世界、それがバイストン・ウェルである。そのバイストン・ウェルも3つの領域に分かれている。
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バイストン・ウェルの物語を覚えている者は幸いである。最新アニメのパロデイに使えるであろうから。 『聖戦士ダンバイン』本放送の当時は「異世界」がまだ馴染みがなく富野カントクが第1話をまるまるバイストン・ウェルの説明に費やさねばならずストーリーが間延びした…的なことをインタビューで語ってたのを、ふと思い出して、そうだよな、今ならこんな会話を挟むだけで済むよなぁ、と考えてると、なぜかショウとトッドのキャラに『勇気爆発バーンブレイバーン』のイサミとスミスが混ざってしまいましたのを、文字起こししました。 ご笑覧ください。200文字pixiv小説作品