トカマク・ロブスキー

とかまくろぶすきー

トカマク・ロブスキーとは、「聖戦士ダンバイン」に登場するキャラクターである。

概要

CV:戸谷公次

シルキー・マウによってバイストン・ウェルに召喚された地上人の一人。

地上では、ソ連のハリコフに住む退役軍人の失業者であった。

（本人曰く「(食い扶持のために)軍に戻る事も考えていた」らしい）

緑色のダンバインを与えられるも、初陣でマーベルの乗るダーナ・オシーに撃墜され墜落死した。

余談

主人公のショウ・ザマ（メイン画像右手前）や、後に強敵の一人となるトッド・ギネス（同左）と同時期に召喚され、主人公機と同じ機体を渡されながら、わずか1話にして撃墜され、呆気なく戦死するという不遇さ（無論劇中人物の誰1人からもその死を惜しまれなかった有様）から、ゲームなどでは意図的に低レベルかつ弱く設定されている。

作中でもショウやトッドと比べるとダンバインの操縦に四苦八苦し、ショウから「口ほどにも無いじゃないか」と言われている。

ちなみに、PS用ゲーム『聖戦士伝説』での解説によると、軍時代は戦車部隊に属していたらしい。

原作では殆ど描かれていなかった性格も『利己的ではあるが悪人という程でもない』と評されている。

弱キャラな印象が強いが、これは彼が弱過ぎると言うよりも、共に召喚された二人が比較対象としては強過ぎる故に弱く見えるだけとも言える。

（そもそも曲がりなりにも高いオーラ力を必要とするダンバインをある程度動かせていた以上、トカマクにもそれ相応のオーラ力はある筈である）

天賦の才を持ったショウはもとより、そもそも空軍出身のトッドと違ってトカマクは戦車部隊出身であるため、空中戦や飛行機械の操縦など不慣れなのは当然である。

関連イラスト

ダンバイン　トカマク機by乙夏

関連タグ

聖戦士ダンバイン　スーパーロボット大戦　ドレイク　シルキー・マウ　ダンバイン

不遇