概要
カリオンの発展型アーマードモジュールであり、プロジェクトTDが開発したシリーズ77の完成機。開発コードは「β」。フィリオ・プレスティの遺作。
パイロットは、フィリオの妹であるスレイ・プレスティ。
テスラ・ドライブを2機搭載しており、アルテリオンより最高速度と火力が高い。
アルテリオンより大きい分、搭載火器の数も豊富であり、MAP兵器も装備している。
初登場は『第2次スーパーロボット大戦α』。
『第2次α』の当初、スレイがこの機体に乗ってアイビス・ダグラスを「負け犬」と罵って一方的に追い詰めていたが、過去を振りきったアイビスともう一度勝負して負け、和解した後、アルテリオンと合体してハイペリオンになった。
『第3次α』では、敵を欺こうとしたセレーナ・レシタールが攻撃したため、大破してしばらくの間出撃することができなかったが、ツグミ・タカクラが修理したベガリオンに乗ってきたため、再び合体ができるようになった。
『第2次OG』では、ハイペリオンのまま出撃できるようになったため、ベガリオンの出番は少なくなっている。
名前の由来は琴座の一等星である織姫「ベガ」。
スペック
分類:外宇宙航行用アーマードモジュール
形式番号:YSF-34
全長:44.8m
重量:79.5t
推進・空中浮揚機関:テスラ・ドライブ×2
開発者:フィリオ・プレスティ
所属:スレイ・プレスティ個人所有⇒αナンバーズ(αシリーズ)、不明(OGシリーズ)
武装
110mmGGキャノン
アルテリオンものと口径が違うだけでほぼ同様の武装。
CTM-05プレアディス
クラスター弾頭を持つミサイルで、MAP兵器。
CTM-07プロミネンス
アルテリオンのものと同じ。
CTM-09セイファート
対艦用の大型ミサイル。
Gブレイクドライバー
アルテリオンのGアクセルドライバーと同様の武装。