宙(そら)と大地よ、思い出せというのか?ーーー
概要
2024年放送予定のUFOロボグレンダイザーのリメイク作品。
総監督には『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの福田己津央、キャラクターデザインは『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行、シリーズ構成と脚本には『コードギアス反逆のルルーシュ』の大河内一楼と『少女☆歌劇レヴュースタァライト』の樋口達人、アニメーション制作はGAINAこと福島ガイナックスが担当する。
スタッフ
登場人物
- デューク・フリード(CV:入野自由)
- 兜甲児(CV:下野紘)
- テロンナ・アクア・ベガ(CV:戸松遥)
- ルビーナ・ベリル・ベガ(CV:戸松遥)
- 弓さやか(CV:上坂すみれ)
- 牧葉ヒカル(CV:東山奈央)
- グレース・マリア・フリード(CV:田中美海)
- ナイーダ・バロン(CV:佐倉綾音)
- カサド・ゼオラ・ホワイター(CV:内田雄馬)
- 弓弦之助(CV:速水奨)
- ガンダル司令(CV:子安武人)
- レディガンダル(CV:渡辺明乃)
- ブラッキー隊長(CV:高木渉)
- ズリル(CV:関智一)
登場メカニック
フリード星の守護神とされてきた巨大ロボット。
GN因子を持つ「スターカー」と呼ばれる有資格者のみがその操縦を許される。
グレンダイザーと合体する円盤型のサポートユニット。
兜十蔵博士により開発されたスーパーロボット。
光子力を動力とし、サポートユニット「ジェットスクランダー」との合体により飛行能力を得る。
マジンガーZとの合体時には操縦席も兼ねる小型航空機。
余談
マジンガーZの扱い
本作において最も話題を呼び、同時に物議を醸した要素とも言えるのがマジンガーZの登場である。
原典となるTVアニメUFOロボ グレンダイザー劇中ではマジンガーZはロボット博物館に展示されていることになっているため登場しておらず、アニメ作品においては本作がマジンガーZとグレンダイザーの初共演作なのである。
ただし本作ではマジンガーZは序盤から円盤獣相手に苦戦を強いられる事になっている他、第一弾PVにおいてマジンガーZの破壊された頭部を握りしめ佇むグレンダイザーと言うショッキングなビジュアルが公開された事も相待って早々に物議を醸している。
一応マジンガーZには「1番複雑な頭部さえ無事なら幾らでも修理が可能」と言う公式設定があるとは言えこの扱いには「(グレートやOVAマジンカイザー※と同じく)またZが噛ませ犬になるのか」と落胆する声は根強く、アニメーターのことぶきつかさ氏も(本作のことは明言を避けつつも)「みんなもっとマジンガーZを大事に扱って欲しい」と溢している。
※なお今作のZのデザインはOVA版と同じく、漫画版のものが踏襲されている。
一方で「本来いない筈のマジンガーZを長期離脱させるためには致し方なし」、「マジンガーZが最初から活躍してしまうとグレンダイザーが要らなくなってしまう」と理解を示す声も少なくなく、グレートマジンガー終盤のようなカムバックからの大活躍を期待するファンも多いこともまた事実である。
グレートマジンガーは?
Zの登場が明かされたものの、兄弟機であるグレートについては現在(設定・ストーリー含め)影も形も触れられていない。このため今作はグレート自体が存在していない世界線の可能性がある。
その一方で、原作では親衛隊の1隊員であったホワイター少尉がネーム設定されて大物化した為、『親衛隊が全員大物化し「UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー」の再現も行うのでは?』という意見もある。
グレートに加え鉄也さんとジュンも参戦するとなれば、まさかのトリプルマジンガー結成という事になるが果たして…?
大魔神ラーガ登場か?
キャラクター発表時に原点のグレンダイザーには登場しなかったさやかが登場すると発表されたことから、一部ファンの間では桜多吾作版に登場した地球製グレンダイザーである大魔神ラーガが出るのでは?とささやかれている
桜多吾作版はグレンダイザーとラーガが地球人を見限り、全人類を滅ぼしてしまう衝撃のエンディングを迎えたが果たして…
下記のPVではガッタイガー搭載のロボットとしてラーガらしき機体が登場している。
ボスボロットは?
一部のファンにとっては、どうでもいいような、よくないような。
ボスボロット及び、そのパイロットのボスは登場は、するかしないかは不明だが、マジンガーZ/INFINITYでボスを演じた高木渉氏が、ブラッキー隊長を演じる。
公式動画
TVアニメ「グレンダイザーU」ティザーPV/2024年放送開始!
第一弾PV