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概要

UFOロボグレンダイザー』第7話「たとえ我が命つきるとも」に登場する円盤獣で、ベガ星連合軍ゴーマン大尉専用の円盤獣。

円盤形態から縦に二つに割れた中から頭部、胴体、足が出現することで人型形態に変形する。タイプとしては左右開閉型に分類される。両腕の超合金製シールドは回転させることで丸鋸としても機能し、目からはピンク色の怪光線を発する。人型形態ではかなりアクロバティックな動きが得意で格闘戦でも強く、長柄武器であるダブルハーケンを持ったグレンダイザーを寄せ付けなかった。

また、飛び去った敵が残した残留熱を感知して自動追尾する熱線追跡装置を装備している。

劇中の活躍

グレンダイザー討伐に燃えるブラッキー隊長マザーバーンにブラッキー隊の力試しとして接近し、敵と誤認して出撃した円盤獣フイフイを一蹴し名乗りを上げる。

初戦でグレンダイザーに対し優位に戦いを進めるが、スペイザーの特殊装備アンチレーダーミストで逃げられてしまう。しかし冷静なゴーマン大尉は熱線追跡装置を放って跡を追わせ、グレンダイザーの基地を探ることにした。マザーバーンに戻ったゴーマン大尉は本機の整備をブラッキー隊に命じて休息。熱線追跡装置が指し示した場所へと再出撃する。

再戦でもグレンダイザーの攻撃をものともせず、丸鋸でグレンダイザーのボディを切り刻みながらとどめを刺さんとする。

その時、親衛隊のゴーマン大尉にグレンダイザー打倒の手柄を奪われることを恐れたブラッキー隊長の命令を受けたミニフォー隊の攻撃が背中に直撃して損傷、スペースサンダーを受け爆散した。

あれだけグレンダイザーを圧倒し続けた本機が背後からの奇襲、しかも味方から撃たれるとは予想していなかったとはいえたかだかミニフォーの攻撃で歩行も困難になるほど損傷するのかと思わないではない。とはいえブラッキー隊長の焦りっぷりからすると、マザーバーンでの整備時に本機の弱点や急所を調べていたのかもしれない。

今作ではワンオフではなく量産機として登場。正式名称「ベガ星連合軍汎用人型円盤獣ギンギン」

ギルギルを倒したマジンガーZに対してゴルゴルとのタッグで頭部を引き抜き撃破するがその後グレンダイザーのスペースサンダーで爆散した。

派生作品

スパロボ

スーパーロボット大戦シリーズでの参戦は少ないがスーパーロボット大戦64、COMPACT2、A(PORTABLE)、D、DDに登場している。

基本的に円盤獣としては強い。ゴーマン大尉の乗機はかなり強いが彼が出てこない場合もあり、その場合は強めの量産機という扱い。

UFOロボグレンダイザー:たとえ我が命つきるとも

単独ゲーム作品ではラスボスとして登場する。

ラスボスだけあって非常に強く、シールドに付いた丸鋸による斬りつけ、円盤形態に変形しての高速突撃、目からの怪光線を素早い動きで繰り出してくる。時々だがシールドを構えている間はこちらの攻撃を全く受け付けない。

前半戦では攻撃力が異常に高く、1回攻撃を受けただけでライフの9割がなくなる。ライフがなくなるとブラッキー隊による裏切りイベントが起きて後半戦に突入する。後半戦は攻撃力が下がるので普通に戦える。

関連タグ

円盤獣

ゴーマン大尉:本機の操縦者。

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