円盤獣デキデキ
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えんばんじゅうできでき
円盤獣デキデキは、巨大ロボットアニメ『UFOロボグレンダイザー』に登場したベガ星連合軍の兵器・円盤獣の1体。
搭乗者はおらず、人工知能による無人機である模様。
カラーリングはグレー系の配色。円盤の外縁部が白っぽく鋭く切れそうなイメージの通り、円盤形態での体当たりで物体を切断する。
変形後の形態では騎士のような人間型になる。両手は円盤外殻が変形した盾になっており、グレンダイザーのスペースサンダーを防ぐほどの防御力がある。さらにこの盾の縁は鋭い刃物になっており、投げつけたり接近戦の武器にもなる。
暴走時に大量のベガトロン放射能を浴びたため、ベガトロン放射能による古傷を持つデュークはその影響で操縦に支障が出る場面があった。
作中ではスカルムーン基地で待機中、事故によってベガトロン放射能の影響で暴走してしまい地球に襲来する。 この機体が襲った先にはグレース・マリア・フリードとその祖父(実際にには侍従)が住んでいた屋敷があり、結果的にデューク・フリードとマリアの再会を引き起こした。
元来の性能が良かったこととベガトロン放射能に冒された影響もあり、デュークの古傷を疼かせて苦しめる。しかし初戦ではコントロールが効かなくなっているためグレンダイザーに止めを刺すことなくそのまま飛び去ってしまい、再戦で撃破されてしまった。
第4次スーパーロボット大戦に登場している。円盤獣としては強い方で、特に盾による格闘攻撃「スライスシールド」の威力が高い。ただしウインキーソフト時代のスーパーロボット系ユニットの悲しさか、あまり強くない。
しかもオマケのロボット大図鑑では「えーと・・・あ、そうそう、マリアが登場した回に出現した円盤獣。こいつのおかげで、マリアが登場できたわけである」とえらく雑な解説しか書かれていなかった。
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