概要
テレビ第35話「燃える大空の誓い」で登場した円盤獣。
ベガ大王直属の親衛隊員であるコマンダー・ジグラが操縦する。
円盤獣なので通常は円盤形態。円盤の上半分が左手の盾になり、下半分から足が生えてきて人間型ロボットとなる。
盾を含む全身が超合金ベガニウム製であり、防御力が高い。接近戦では右手の指のようなムチ、射撃戦では盾の突起先端部からベガトロンビーム砲を撃つ。
劇中での活躍
操縦者であるコマンダー・ジグラはグレンダイザーの弱点である「グレンダイザーとスペイザーの合体の際に生じる隙」に気付く。
スカルムーンへ来た際に月に落下しようとしていた隕石を撃破してスカルムーンを救った後、地球へ向かい、グレンダイザーと交戦する。
グレンダイザーとスペイザーを分離させた後で再合体を阻止しつつ、グレンダイザーの武器を超合金ベガニウムで防ぎ優位に戦いを進める。
しかしそこへ兜甲児の乗る新型機「ダブルスペイザー」が加わる。グレンダイザーはダブルスペイザーとの実戦初のドッキングがなかなか成功せず苦戦するが、なんとかコンビネーションクロスに成功した。
ダブルスペイザーとドッキングしたグレンダイザーの反撃により、逆にジラジラは変形の隙を突かれてショルダーブーメランとダブルカッターで撃破されてしまった。
出演作品
初のスパロボ出演はスーパーロボット大戦COMPACT2。
スーパーロボット大戦IMPACTとスーパーロボット大戦MXでも登場している。
主なパイロットはコマンダー・ジグラだが、彼以外のパイロットが乗る量産機もわらわら出てくる。
特にMXではアレンジされてはいるが、原作再現のシナリオがあるため割と扱いがよい。