ベガ星連合軍が使用する円盤型の量産兵器。
概要
文字通り「小型の円盤」機。
ベガ星連合軍の前半の主戦力として侵略作戦に参加しては、グレンダイザーやTFOあるいは地球製スペイザーにバタバタと撃墜されていった。
マザーバーンなどの大型母艦から発進することが多いが、基地がある月面から飛来してきたりと航続距離は円盤獣並みに長大な模様。
戦闘用だが、物体を固定する特殊なビームを備えた作業用機も劇中で登場している。
物語後半になると、後継機であるミディフォーに置き換えられていった。
後述の通り全長は30メートルという設定だが、画面上ではほぼ同じ大きさのはずのスペイザーよりだいぶ小さく、全長7.5メートルのTFOより少し大きい程度にしか描かれていなかった。
グレンダイザーUでも登場。
こちらでも地球製の兵器よりは遥かに強いがマジンガーZには物量戦をもってしても手も足も出ずに破壊されている。
しかもスパロボシリーズのファンからは「マジンガーZの光子力ビームで次々撃墜される光景は、スパロボで見慣れたが遂にアニメで実現した」とも捉えられている。
機体性能
設定上は全長30メートル、最高飛行速度はマッハ7。
機体は緑と青のツートンカラーで、円盤外縁部と後部には黄色に塗装された小さな翼がある。
武装は機体前縁にビーム発射口が8基。ただし全門が斉射される場面はほとんどなく、だいたいビームは単発、たまに二連で描かれたことも。
派生作品
原作同様、ザコ敵として登場する。
スーパーロボット大戦シリーズ
第4次スーパーロボット大戦から参戦している。
だいたいザコ機であり、イベントが絡まない限り名前付きのキャラクターが操縦していることはない。
ただしスーパーロボット大戦Dではある程度強めになっている。またネームドキャラが搭乗している場合はHPが多くされがち。
UFOロボグレンダイザー:たとえ我が命つきるとも
スペイザー・モードとTFOモードの主なザコ敵として登場する。
物語途中のあるミッションでは兜甲児が乗り込んで戦う場面がある。この時のゲームはTFOと同じ2D縦スクロールシューティングゲームとなる。