概要
CV:置鮎龍太郎
エステバリス隊のパイロットとしてナデシコに転属してきた人物。
かなりノリが軽く、チャラ男のような雰囲気を醸し出しているが、エステバリスの操縦技術は高く、0G戦フレームや空戦フレーム、砲戦フレームを乗り回し、扱いが難しい月面フレームにも搭乗している。(搭乗するエステバリスには、専用にカスタマイズが施されている)
彼のもう一つの顔はナデシコを作ったネルガル重工の会長であり、火星の遺跡の独占を目論んで自身の身分を隠してナデシコに在籍していた。
艦内放送番組「ナデシコTV」では、自身がプロデュースしたトレンディ・ドラマを放送していた。
…つもりだったが、ほぼ全てのナデシコクルーにその正体はバレていた。 実は、歳が離れた兄が一人いたが、事故により先立たれてしまったことが明らかになった。(ネルガル会長の席も本来なら兄が座る予定だったらしい)
火星にて、ナデシコ級三番艦「カキツバタ」と共にナデシコに立ちふさがるが状況の変化に気づき、
アキトと共に遺跡がある最下層へと向かう。
空白の三年間 -The blank of 3years-
エステバリス隊のメンバーとして活躍。 木星と地球の和平交渉中に起きた事件を解決するために行動していく。
キミノオモイデニ、サヨナラ
『言っただろう? 「金持ちを舐めるなよ?」って』
三年後の世界を描いた劇場用作品「The Prince of Darkness」では、表舞台から行方をくらまし、裏から様々なサポートを行っていた。(その際にネルガル重工の再建も狙っていて、力を蓄えていたとのこと)
火星の後継者を名乗る組織にさらわれたある人物の救助や極秘に製造していた機動戦艦を彼に授けたり、ある人物の命が狙われないように配慮したりしていた。
スーパーロボット大戦シリーズでは?
基本的にTV版ではパイロット、映画版ではNPCが多いが、TV版では終盤敵対に加え火力面で劣る弱小クラス、映画版ではパイロット搭乗ケースも少ない上、支援金を持ってくる。いい財布役扱いが多い。
しかし、BX(TV版基準)では見せ場も多く今回戦死役のガイに変わり合体攻撃役を務めたり、機体を失ったアルトに予備機体を回すなど財布役から気のいい兄貴分という形で優遇されている。