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概要

機動戦艦ナデシコ』に登場するアジア圏最大の企業

主役艦であるナデシコは勿論、主人公機のエステバリス等、ほとんどのメカはネルガルが手掛けたもの。

ネルガル重工はネルガルグループの中核をなす組織で、地球連合火星開発にも大きく関わっている。そのほかの傘下企業として、ホシノ・ルリの育ての親である星野夫妻が勤務するAKATSUKI電算研究所や、芸能事務所ぷろだくしょん等がある。

火星に木星蜥蜴が出現し、取り残された人々を救うべくスキャパレリ・プロジェクトを始動させ、火星避難民救出の為に新型機動戦艦「ナデシコ」を向かわせた。

従って主人公であるテンカワ・アキト他ナデシコのクルーはあくまで民間人であり、中盤まで軍属ではなくネルガルの下で働いていたに等しい状況下であった。

あくまで「企業」のため決して正義の防衛組織とかの類ではなく、主人公の両親を秘密裏に暗殺しているなど非常に後ろ暗い会社である。

そもそもスキャパレリ・プロジェクトの真の目的は火星極冠遺跡の制圧並びに古代文明の独占化であった。

そのため、終盤で木星蜥蜴の黒幕である木連との単独講和に向かおうとするナデシコクルーを妨害しようともしたが、結果的に失敗に終わり、火星極冠遺跡は宇宙に放逐されてしまった。

5年後を描いた劇場版では、ライバル社であるクリムゾングループにヒサゴプランのお株を奪われてしまっており、会長は「落目」呼ばわりされていた。まあ、いくら落目と言ったところで独占が寡占になっただけで一向に大金持ちのままなのだが。

また、TV版に登場する一部のキャラも転属になっている。

余談

ネルガルの名は古代バビロニアで「火星」を意味する。

製作する兵器の名前には全ての名前が含まれている。

また漫画版『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』では中盤で倒産している

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