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「悲しみも、怒りも、喜びも、思いの全てを歌に込めて…」





CV:保志総一朗/佐々木日菜子(少年時代)


概要編集

マクロス・ギャラクシー船団所属アンタレス小隊の隊長。階級は少佐


ギャラクシーのサイバネティクス技術により身体の大部分をインプラント化(人工化)したサイボーグの兵士サイバーグラントであり、専用のVF-27を易々と乗りこなしている。

片腕には飛び出しナイフを仕込み、大型猛獣をも仕留める。漫画『キスインザギャラクシー』ではからレーザー光線を発射している。


TVアニメ版では、記憶のほとんどを失っているが「アイモ(同じく記憶を失っているランカ・リーも唯一覚えている曲)」のことは覚えており、時折ハーモニカで奏でる。フロンティア潜伏中にランカと出会い、任務外でも無意識に彼女を守るなどさまざまな面でランカとの関係性を窺わせていた。

余談だが、TV版の彼は服のセンスが凄い。

センシティブな作品


劇場版では記憶は残されていたもののギャラクシーのインプラントによる支配が強く、TVアニメ版よりも自身の心を取り戻すまでに時間が掛かった。

バジュラ本星にフロンティア船団が侵攻をかける暴挙に出ると、自らブリッジに乗り込んで大統領三島らフロンティア上層部を皆殺しにし、バジュラクイーンとバトルフロンティアを融合させる。アルトと壮絶なドッグファイトを繰り広げ、そこで漸く本当の心を取り戻し、自らクイーンフロンティアに突撃して電脳貴族を押し潰して爆死した。


劇場版を原作とした『キスインザギャラクシー』ではフロンティアによるバジュラ本星侵略が描かれない為無事に生存しており、ランカに救助された。また、本作は最初っからアルシェリ前提で描かれているため、ランカとの関係がTV版や劇場版より進展している(最終巻のあるシーンを見ると顕著)。


TVアニメ版、劇場版、いずれにおいても物語終盤でランカの実の兄であることが発覚する。

早乙女アルトとは色んな意味で険悪な仲。とはいえ、そんな因果なライバルの2人故か、30周年アルバムCDの『超時空デュエット集 娘コラ』では、2人で小白竜(シャオパイロン)を歌っている。


スパロボシリーズ編集

また、マクロスFが参戦しているスーパーロボット大戦にはブレラも参戦しており、性格や設定は原作に殆ど準拠しているが、スパロボオリジナルの描写も多く、劇場版の死は回避できることが多い

スーパーロボット大戦L第2次スーパーロボット大戦ZはTVアニメ版を元にしているため、記憶を失っている点や命令に反してでもランカを守りたいという感情もTVアニメ版とほぼ同じである。


スーパーロボット大戦UXのマクロスFシナリオは劇場版が元になっているのだが、イツワリノウタヒメ終盤の戦闘ではNPCの殲滅優先・常時全力の思考パターンから、放置しているとランカを抱えたバジュラを撃墜しうっかりブレラ自身の手でランカを殺してしまうという異常事態が多々発生し、プレイヤーを驚愕させる。


スーパーロボット大戦BXでは劇場版終了後設定ではあるのだが生存しており、機動戦士ガンダムAGEに登場する宇宙海賊であるビシディアンのメンバーとして活動する。UXとは違って特にフラグを立てることなく終盤で合流するので、その点は安心といったところか。


関連イラスト編集

ブレラ


関連タグ編集

マクロスF 保志総一朗 グレイス・オコナー

ランカ・リー ブレラン VF-27


ライバル

トリックスター:立場が敵だったり味方だったりコロコロ変わる事から。



マチス(ファイアーエムブレム):偉大なる先輩

ネクロフィリア:ある意味


キラ・ヤマト:『機動戦士ガンダムSEED』より。中の人が同じでケンカを売ってきた相手返り討ちにしたことがある者同士。

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