概要
メインパイロットはクスハ・ミズハ、サブパイロットはブルックリン・ラックフィールド。
同じく四神の超機人である雀武王の魂が宿っているため雀武王と武雀王の能力を継承しており、雀王機が持つ翼を装備する他、武王機の装甲である武鱗甲を盾として使用することが可能となっている。
龍人機が使用した「神珍鉄・如意金箍棒」を主武装として用いる他、龍王機同様に法術もこなす。
なお、龍虎王が使っていた龍王破山剣は真・虎龍王に渡り、「虎王斬神陸甲剣」として鍛え直されている。
メカニックデザインは宮武一貴。
スペック
全高:52.4m
重量:170.1t
動力:五行器
装甲材質:御符
開発者:不明
所属:αナンバーズ
武装
龍王破邪眼
ラスタバン・ビーム。両眼から「破邪の光」を放つ。なお、ラスタバンとはアラビア語で『りゅう座』を意味する言葉である。
神珍鉄・如意金箍棒
龍人機の武具である「如意金箍棒」を法術で実体化させて敵に投げつける。巨大化した如意金箍棒が敵を圧殺する姿はインパクトがある。これを用いた技である「龍王乱舞」はなぜか使えない。ちなみにこれは武器の名前で、放っている技は「如意金箍棒・海重撃」。
武鱗甲
左腕に装備している盾。武王機の甲羅がそのまま盾になったものだが、本来の姿ではなく陰陽図を象ったもの(第2次OGでバラルが修復したものと同じデザイン)。法力によって一対の鏡へと分裂する。
術
龍王移山法
マウンテン・プレッシャー。山ほどの大きさの巨岩を法術で召喚し、敵に叩きつけるMAPW(マップ兵器)。
龍王逆鱗光
武鱗甲を用いての法術。武鱗甲を鏡状の盾に変えて分裂させ、敵の周囲に展開。その後、逆鱗から放った雷撃を鏡面に跳ね返しながら、敵に対して落雷させる。全体攻撃。
必殺技
四神真火八卦陣
真・龍虎王の最終奥義。法術により敵を小隊ごと異空間に転送し、「兜率八卦炉(とそつはっけろ)」を召喚。6つの防壁で敵の周囲に八卦炉を形成して敵を封じ込め、そこに火炎弾を放ち八卦炉の回転によって火炎の渦にする事で、敵を四神の真火で焼き尽くす。トドメ演出では、敵が消滅した後、召喚した八卦炉ごと空間を閉じる。