概要
初出は第2次スーパーロボット大戦OG。デザインはOG関連の漫画作品を数多く執筆し、後にスパロボXのディーンベルやスパロボTのイーファス等の敵オリジナル機も手掛ける八房龍之助。
バラルに属する四凶の超機人の一体であり、人面羊身で虎の牙を持った饕餮を模した半生体兵器。
四凶の中でも特に貪欲な性格で常に飢えており、視界に映る生命体を見境なく襲いかかって喰らい、更にその食欲が極限にまで達すると己自身まで喰いかねない等、もはや超機人の名が相応しからざるほどの凶悪性を持つ。暴走すると操者の魂力と肉体を食い尽くしてしまうため、操縦座はあっても操者を乗せることは事実上できない(これは他の四凶に共通して言える)。
初登場時は連邦軍基地の防衛隊を乗っていた機体ごと片っ端から食い殺すというトラウマレベルの暴走ぶりを見せた。(しかも防衛隊のパイロットの視点でイベントが起こるので、余計に恐怖が引き立つ)
その在り方はもはや妖機人と言われた方が納得がいく。
ひょっとして
戦闘能力
高いステータスに加え使用する4つの技のうち3つが厄介な特殊効果を持っており、さらには1ターンに1回周囲3マスにいるユニットの気力を3下げる四凶邪視を使ってくる。フルブロックとHP回復(中)も相まって長期戦は非常に危険なので、出来るだけ早く倒したい。
スペック
全長:不明
重量:不明
動力:五行機
所属:バラル
必殺技
餓眼光
目から放たれる青黒いビーム。
餓魂球
口から大量の顔のついた玉のような生き物を吐き出す。しかも食らいつく。
餓貪牙
不気味な嗤いを上げた後に疾駆し、その名の如く機体を食らう。戦艦であろうと関係ない。
餓弩貪牙
最初は餓貪牙と同じだが、不気味な嗤いと共に角が肥大化し相手を拘束。
最後は饕餮王自ら角ごとバキバキと機体を噛み砕く。