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概要編集

「コンパチヒーロー」のダークブレイン編集

コンパチヒーローシリーズの悪役。

脳が入ったロボットの形態で登場することが多いが、作品によって姿や口調を変えている(グレイトバトル1では老人のような口調、2では関西弁)。

ロアエミィと幾度と無く戦いを重ねており、時には洗脳して自身の配下にすることもあったがことごとく失敗に終わり、敗北している。

部下にデブデダビデ、スカルナイト(ボーンファイター)、クリスタルドラグーン(クリスタルドラゴン)の三人がいる。


「スパロボ」のダークブレイン編集

スーパーロボット大戦OG外伝で初登場。名前のみでは中盤で姿を現したのは最終話の一つ前とかなり遅いが、序盤からキサブロー博士やロアの会話、Gサンダーゲートを通してその存在は示唆されていた。

設定はコンパチヒーローシリーズから変更しており、12体の幹部を率いて様々な次元に移動しながら破壊と殺戮を繰り返し、そこで得た負の念を糧としてきた。その為、その身には膨大な人格と邪念が渦巻いており念動力者の面々は初遭遇で戦慄していた。


本編開始前にロアの捨て身の特攻で機能不全を起こし身動きが取れなかった為、復活するまでの時間稼ぎとして自身の代わりにロアの抹殺とコンパチカイザーの「OGエンジン」を手に入れるための刺客としてデュナミス3を造り、修繕したGサンダーゲートを与え送り込んだりと暗躍を行っていた。しかし、デュナミス3は長期間に探索の間に機能不全を起こし与えられた使命はおろか自分の名前も忘れてしまい「デュミナス」と名乗ってしまっていた。


そして、ソーディアン内の決戦でデュミナスが集めた膨大な思念とソーディアンの次元転移装置の共鳴によって次元の扉が開いたことで遂に姿を現し、使命を全うできなかったデュミナスを欠陥品として破壊した。そして自身の本懐を成し遂げるためソーディアン(ラディ・エス・ラディウス4)に存在する機動兵器ソーディアンズガードを自分の戦力にしてハガネヒリュウ改の部隊を苦しめている。

ちなみにOG外伝時のHPは第一段階で38万、第二段階で58万。そこにあろうことかターン経過で30%回復するHP回復(大)が付与している心折仕様。幸いバリアによるダメージ軽減がないので純粋な火力によるゴリ押しが利く。マップ兵器もないから援護攻撃もやりやすい。

総HP96万(+α)を削り尽くすと様々な口調の断末魔が出てきており、その中にはラストファイターツインでの関西弁も混ざってたりする(『12の鍵』『門』といった意味深な発言も)。


続編に当たる「スーパーロボット大戦OGムーン・デュエラーズ」では、名前のみの登場だが往年のシリーズで活躍した3人の幹部が残党として登場する。


余談編集

OG外伝でのフォルカとの会話からソーディアン(ラディ・エス・ラディウス)が建造された理由が明らかになった。初登場作のスパロボSCでは戦乱による滅亡から逃れるためにソーディアンは建造されたと言われていたが、その戦乱とはソーディアンを建造した世界に現れたダークブレインによる侵攻だった事が明らかになった。また、OG外伝とSCに登場した2つのソーディアンは5隻建造された次元転移船の内の現存する船達たちであり、残り3隻は全てダークブレインによって破壊された事が判明


関連タグ編集

コンパチヒーローシリーズ スーパーロボット大戦OG外伝

スーパーロボット大戦SC:間接的だが、この作品内で起きた戦乱の元凶でもあった。

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