概要
リ・テクノロジストが建造した、エール・シュヴァリアーの後継機。
パイロットはジョシュア・ラドクリフとクリアーナ・リムスカヤ。そして、スポット参戦としてグラキエースが乗ることもある。
エール・シュヴァリアーとウェポンボックスハンガーである「ジェアン・エール」が合体した状態になっている。巨大であるが各部ブースターユニットの稼動範囲が広いため、運動性が高い。
大出力のジェネレーターを組み込んでいるため、レース・アルカーナをフル稼働に近い状態で使用することができる。分身も可能である。
その巨大さから一見射撃重視の機体に見えるが、実際はジェアン・エール右腕のネオ・サイファー・ソード、左腕のハイパー・アンカー・アームによる格闘戦をメインとした機体である(ジョシュア曰く「意外と取り回しが効く」)。遠距離戦になってもエール・シュヴァリアーに装備されたネオインパルスランチャーやジェアン・エールのブレード・ビットで対応でき、遠近のバランスが良い。
しかし、常に空を飛んでいるため、陸と海の適応がないのが欠点である。
同様のコンセプトとなった機体にデア・ブランシュネージュがある。
ジェアン・シュヴァリアーはフランス語で、「巨大な騎士」という意味である。
スペック
分類:巨大機動兵器
形式番号:NVX-01
全長:110.3m
重量:190.2t
動力:レース・アルカーナ
インターフェイス:シュンパティア
連結ユニット:ジェアン・エール
開発者:クリフォード・ガイギャクス(ドクトル・クリフ)
武装
ネオインパルスランチャー/ネオ・インパルス・キャノン
ブレード・ビット
ネオ・サイファー・ガン
ネオビームブレード/ネオ・サイファー・ソード
必殺技
クロー・アンカー・バースト
余談
「D」ではドット絵がかなりのっぺりしていたため外観がマンボウに見えることや、戦闘アニメーションで全然動かない事から強化前の機体であるエール・シュヴァリアーより人気が低かった(エールの必殺技「バーストレイヴ」のアニメーションの出来がかなり良く、後継機に期待していたプレイヤーが多かったのも原因)。
一方「OG」ではそんな当時の悪評を払拭するかのようにヌルヌル動いているが、必殺技の「クロー・アンカー・バースト」が「呆れるほど有効な戦術」を彷彿とさせることから別の方向でネタにされている。
関連タグ
スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦D 第2次スーパーロボット大戦OG
ジョシュア・ラドクリフ クリアーナ・リムスカヤ グラキエース
ガンダム試作3号機:機動兵器を武装コンテナと合体させた巨大兵器というコンセプトが一致しており、シルエットも似ていることから元ネタと思われる。