概要
旧ジオン残党を母体とするジオン公国の流れを汲む武装組織。
「ネオ」自体に「新生」の意味があるが、ハマーンのネオ・ジオンと区別するためこう呼ばれる。
宇宙世紀0093年に、ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバル・レム・ダイクンことシャア・アズナブルを総帥として、ダンジダン・ポジドン少将率いる旧ネオ・ジオンの残党勢力とダイクン派の生き残り、エグムら反連邦組織、今までの大戦の宇宙移民の反乱分子(連邦に反発し続けた元エゥーゴのメンバーやグリプス戦役後に連邦から逆賊として追われるようになった元ティターンズ隊員もいる)を糾合し、スペース・コロニー「スウィート・ウォーター」において「新生ネオ・ジオン」を決起した。
アナハイム・エレクトロニクスと結託しており、運用するMSは同社のグラナダ工廠で製造された機体で統一されている。
5thルナを地球のラサへ落下させる事に成功するが、粛清対象である地球連邦政府の閣僚達は、一足先に脱出していた。
続いて地球を寒冷化させ、戦乱の元凶であるアースノイドを死滅させるべく宇宙要塞アクシズを地球へ落下させる作戦を決行するが、ロンド・ベル隊の活躍により阻止される。そしてシャアは、アムロ・レイと共に行方不明となり、反乱は失敗。ナナイ・ミゲル達、新生ネオ・ジオンの残存勢力は、戦場から撤退する。
後にボロボロになった組織は旧ネオ・ジオン残党やジオン残党、ジオン共和国といった様々な層を取り込んだ残党勢力袖付きとなって連邦と新たな戦いを繰り広げる事になる。
関連キャラクター
関連MS
MSN-04II ナイチンゲール
MSN-03 ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)
MSN-03 ヤクト・ドーガ(クェス機)
MSN-03-2 サイコ・ドーガ(MS)
AMS-119 ギラ・ドーガ
AMS-119 ギラ・ドーガ重装型
AMS-119S ギラ・ドーガ改
AMS-120X / AMS-120 ギラ・ドーガ(サイコミュ試験型)
RMS-108 マラサイ
RMS-116ホビー・ハイザック
関連MA
NZ-222 サイコ・ドーガ(MA)
NZ-333 α・アジール
NZ-444 β・アジール
戦艦、艦艇
チベ(ティベ型)
関連項目
メタス:エゥーゴの可変機。同組織に納入されたと言う噂があるが真相は不明である。
バルギル:サザビーのプロトタイプ。後にムーンガンダムとして改修される。
ザンスカール帝国:主要メンバー達が一切改心しようとない点が共通する未来の宇宙世紀の敵対勢力。