概要
『スーパーロボット大戦BX』では前作で採用された「特殊行動コマンド」が引き続き実装されている。
前作同様、便利な効果を持つコマンドが多く、本作では戦闘能力一辺倒だったガオガイガーにも特殊行動コマンドが搭載された。
名前の由来
では、なぜこんな呼び方が定着したのかというと……
ガオガイガー及びその後継機スターガオガイガーが搭載している特殊行動コマンドは「ディバイディングドライバー」と「ガトリングドライバー」の2つ(ガトリングドライバーはスターガオガイガーになってから搭載)。
効果はそれぞれ、
・ディバイディングドライバー……範囲内の味方機体の地形適応をSまで上昇、敵機体の地形適応1段階低下
・ガトリングドライバー……範囲内の敵の移動をそのターン中封じる
と、非常に強力。しかも両方「移動後使用可能」「着弾地点指定のいわゆる『投下型』の広範囲のマップ兵器形式」であり、これ以上ない使い勝手の良さを誇り、燃費の管理に気を付ければ毎ターン味方のサポートが容易に可能。
その結果、プロテクトシェード(いわゆるシールド)が射撃武器にしか対応しなくなった事で、継戦能力が僅かだが弱体化したのもあって、ガオガイガーを出撃させた場合、戦わせるよりドライバー(特にディバイディングドライバー)を使う頻度が多くなるプレイヤーが続出。
…ただし戦闘させずにドライバーばかり使っていると終盤のソルダートJ/キングジェイダー離脱イベントを回避できなくなる恐れがあるため要注意。回避条件の一つが「イベントまでに凱&Jの撃墜数を一定値増やす(合計値)」事なので、Jに頑張ってもらえばフォロー可能だが…
超強力サポーターに頼り過ぎると隠し要素を逃すという、前作から引き続きのトラップである。
(一応、BXでは撃墜数関係が周回で引き継ぐため、1周目では失敗しても2周目以降で何とかフォロー……という事は可能)
パイロットの凱が原作1話で天海護に初対面の時に「おじさん」と呼ばれた事もあり、こう呼ばれるようになったのであった。別名は凱の通称「勇者王」からきている。
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