光竜

こうりゅう

光竜はメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』シリーズに登場する勇者のひとり。

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1 概要

2 基本データ

3 劇中の扱い

4 家族(及び国籍)

5 関連タグ

CV:田村ゆかり

　『勇者王ガオガイガー』に登場する勇者のひとり。シリーズ初の女性型勇者である。外伝ノベライズ『獅子の女王』で初登場する為、それに準ずる。

概要

　対テロ組織『シャッセール』所属の『ビークルロボ』。『竜シリーズ』五号機で初起動により、『闇竜』の双子の姉となり、十人兄妹の長女となる。開発経緯が特殊である事と、実戦投入を早め約一カ月の圧縮教育を施した結果、精神の成長が兄達よりも低い段階で完成する。この時の情緒面が5歳児程度。擬人化したら恐ろしい結果になる事間違いない。

　『GGG』創設尽力の見返りで稀少価値の高い『Gストーン』をはじめとするオーバーテクノロジーの恩恵と『勇者ロボ』素体を無償提供。『フランスGGG』からの技術供与と協力により製作。ボディカラーは白(FINALではパールピンク)。元々はショベルカー付きトレーラーに偽装する予定だったが、組織自体が秘密組織から国連直属の機関となり、偽く必要が無くなり、「余所の真似なら0から造る」フランス文化圏特有のお国事情からメーザー砲台付きトレーラーへ変更、更にはボディとAIを女性型へと再設計し直され『ディビジョンⅤ　物質瞬間創世艦フツヌシ』内部で生まれた複雑な誕生経歴がある。シンパレートが90%以上に高まると『シンメトリカルドッキング』を慣行、合体ビークルロボ『天竜神』となる。表情は素っぴんで、『ルネ』からは対面当初は「白いの」と呼ばれていた。

起動して間もない頃に、国際犯罪組織『バイオネット』により未成熟なAIの隙を突かれ、『ロジックボム』を利用した統制支配下に置かれ操られた挙げ句『フツヌシ』の『GSジェネレーター』代わりとして『フェイクGSライド』を大量作成。対テロ組織と因果関係を生む(それ以前に上層部関係者数名もまた十年以上前から母体となった前身組織に関係が深い)。

　『闇竜』との強制的な合体と、『ルネ』の説得で統制下を脱するものの、フェイクGSメカノイド『Gギガテスク』との戦いで中破し、AIにも多大なダメージを負い再教育プログラムを施されたが、損傷が軽微だったのかメンタル的に少女のまま。但し、スタイルや装備も含めてブラッシュアップされ、ボディの細部を10t以上も削がれて武器も少なめになる(これに対してはメカファンたちの間では賛否両論)。形式上は兄に相当する『氷竜』らと出会うのは、『フツヌシ事件』から半年後である。

　しかし、キリスト教に於いてドラゴンは邪悪の象徴とされているが、フランス製にもかかわらず『竜』に冠する自分の名前に疑問を持たない点に、あんまり考えてはいけない。