害虫駆除完了…
概要
CV:かかずゆみ
フランス対特殊犯罪組織「シャッセール」に所属するGストーン・ハーフサイボーグで、「獅子の女王(リオン・レーヌ)」の称号を持つエース。獅子王雷牙と、かつてバイオネットのゴールドエージェントであったフレール・カーディフとの間に出来た一人娘(フレールにとっては。雷牙にとっては世界中に27人いる子供の内のひとり)。凱の従姉妹にあたる。阿嘉松滋は異母兄、滋の娘・紗孔羅は姪。
サイボーグとなった所以からか、性格は粗暴。他人との接触を嫌う節があるも、一応礼節は弁えている。
彼女のサイボーグ化は物語の端々で回想シーンとして凄絶な内容で描かれている。バイオネットのサイボーグ技術は当初粗悪で未成熟部分が目立ち、戦闘時間も短く不安定で、いつ機能停止してもおかしくなかった。父親である雷牙の再手術でなんとか生命維持には成功したものの、排熱機関による安定した体温調節が出来ず、日常生活に於いて常に冷却コートを着用する必要がある。冷却コートを着込んだ状態でも、勇者王ガオガイガーFINAL第一話で命と(半ば嫌がらせ目的で)握手した際には、命が手に火傷を負ってしまう程の高熱を発していた。
以前は父との確執から「獅子王」の姓は名乗っていなかった。その後、書き下ろしのノベライズで「獅子王」姓を名乗るようになった理由が語られている。
生身の人間と比較すると高い戦闘能力を持つが、身体のサイボーグ化率は50%程度であるため、凱やソルダートJに比べると劣っている。そのためメタルサイボーグや遊星主には戦力的に及ばない事がほとんどで、勇者王ガオガイガーFINALでは、ギムレットやピルナスに大苦戦する姿が目立った。
特にピルナスには初交戦以来、自らの欲望の標的として目をつけられ、遭遇するたびに一方的にいたぶられてしまう羽目になった。
『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』の本編後半でトリプルゼロからの解放後、プロトタイプ・ファントムガオーに搭乗。
遂に彼女も勇者ロボで戦う事となった。
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エリック・フォーラー - シャッセール時代の上司