CV:川澄綾子
概要
シャッセールからGGGフランスに転属した生体医工学者。褐色の肌と水色の髪が特徴。ルネの数少ない友人の一人で、彼女のメンテナンスも担当。大学時代無数のキノコの胞子を大量に浴び、自然の発する電波から近い未来の結果を予知する能力『センシングマインド』を取得。味が判らないキノコ料理が得意。原種大戦後の配置転換によりスワン・ホワイトの後任としてGGGR&Dメインオペレーターになる。
休日には地下遊戯施設『ボトム・ザ・ワールド』で『センシングマインド占いハウス』という自身の能力を活かした副業をやっており、初野華も偶然出会った蒼斧蛍汰と彩火乃紀の勧めで彼女に占ってもらいFINALで遭遇する出来事を(かなり大幅な曲解した形での)イメージを夢として見た。
あまり知られていないが、原種との木星決戦にも参加しておりイザナギの脱出艇に彼女が搭乗しているのが確認できる。
髪型に関しては都古麻御がダイブインスペクション当時のものを真似している。
その後、レプリジンの天海護がオービットベースを襲撃した際、その攻撃に巻き込まれ死亡。襲撃の際護から生命の息吹が感じられないことから本物の護でないことに気づいたが、それを知らせることなく命を落としてしまった。遺体はアマゾン川を望む高台に葬られた。
このとき奪われたQパーツの集合体、パスキューマシンによって地球が三重連太陽系に複製された際、本来生命体は複製できないはずだが、特殊な能力があったためなのかレプリジンとして複製され復活。性格や記憶は生前のままで、複製の影響で肌の色が薄くなっていることを除き本人と変わりない。その能力が脅威となるため遊星主に狙われたが、本物の護によって助けられGGGに合流し、その弱点を探りピサ・ソール撃破に貢献。しかし、ピサ・ソールが撃破されたことで彼女自身も存在を維持できなくなり消滅。在るべき場所へ還っていった。
ベターマンにおけるパピヨン
麻御の大学時代の後輩で八七木翔と紅楓とも知り合い。当然、ケータやヒノキとも交友がある。恩師(おそらく阿嘉松滋の父親でもある獅子王雷牙)の依頼で(有)アカマツ工業に来訪時はセンシングマインドにより府中律子の家族が今も元気でいることを彼女に伝えた。