概要
『ガッツィ・ジオイド・ガード』で5番目に開発予定だった『勇者ロボ』のひとり。有事の際は自衛隊に正式採用された『YS-23型』戦闘機に『システムチェンジ』する。『竜シリーズ』の一体とされるが、半身に変形する他の兄妹達とは構造上異なり脚部が分離した状態で変形し彼らの中間に挟み込み、残った脚部を下駄履きする形で『トリニティドッキング』と呼称される『三体合体』仕様ビークルロボとなる(当時発売されていた竜シリーズタイプ玩具の脚部にジョイントがあるのはその名残)。この形態では(特殊合体含め)全て『翔○○神』と名乗る。
『ゾンダー』との戦闘激化に伴い『GGG諜報部』所属『GBR-4 ボルフォッグ』と同時期に開発計画が上がっていたものの、主力である重機動スーパーメカノイド『ガオガイガー』が『ゾンダーロボ』に繰り出す必殺技『ヘル・アンド・ヘブン』を初合体時からの連闘により『サイボーグ・ガイ』の身体機能が停止寸前まで陥り、負担軽減用のGツール『ゴルディオンハンマー』の登場で解消したが、その威力から幾つかの試行錯誤の排除戦闘の末、ハイパーツール『モレキュルプラーネ』に内蔵された『GSライド』を転用したツールロボ『ゴルディーマーグ』が前倒しされて二転三転した結果、教育中の『AIBOX』ごと『原種大戦』後も完全凍結し、お蔵入りしかけた。
だが、『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』上層部が『宇宙収縮現象』の根本である『三重連太陽系』へと独断で赴いた末行方不明となり、急遽『GGG再編計画』で中核となる『勇者ロボ』達のメンバー不足から急遽製作の再浮上が容認された。
当初は従来のジェットエンジンによる飛行動力だと推測。『ウルテクエンジン』の小型技術が成熟し、『ニューロノイド』用飛行ユニットの経緯から飛行特化型『グリアノイド』として完成。『ガッツィ・グローバル・ガード』機動部隊の一員として名を連ねる。元々防衛組織としての矜持から本来在るべきミサイルやバルカン等の火器は搭載せず、戦闘能力は皆無に近いが、『プラズマホールド』の技術と拘束技を用いて他の『勇者ロボ』を支援する事で初めて真価を発揮する。
性格はショタ、素直で気弱だが弱虫では無い。(AIは後輩で、機動時は先輩である)『ポルコート』からは「少年」とからかわれ、(同じく機動時が先輩の)姉達からは全力で可愛がられる。その関係上、合体ビークルロボ『翔星龍神』へと成る時は、『月龍』『日龍』姉妹のシンパレートを引き上げるのに、その存在が欠かせない。
基本データ
形式番号:GBR-5
所属:ガッツィ・グローバル・ガード
全高:?
重量:?
種別:グリエノイド
動力:GSライド
最大出力:?
最大速度:?
最大飛行速度:?
装備、技
捕縛用磁力ネット
ビークルモード
全長:?
全幅:?
全高:?
関連タグ
勇者王ガオガイガー:本来登場予定だったTVシリーズ。
ドライアス:合体パターンの参照元といえる勇者シリーズの悪役。ただしこちらは中央のデスイーグルは挟まれずほかの二機に貼り付くように合体する。