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天竜神

てんりゅうじん

天竜神はメディアミックス作品『勇者王ガオガイガー』に登場する合体ビークルロボ。
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CV:田村ゆかり

概要編集

 対テロ組織『シャッセール』所属の勇者ロボ『光竜』と『闇竜』姉妹二人が『シンパレート』90%以上に到達、『シンメトリカルドッキング』した合体ビークルロボ。


 本来は兄である『撃龍神』と同じく『原種大戦』用として考案され、設計当初から『ウルテクエンジン』を搭載し、単独での飛行も可能。中、遠距離攻撃を主に繰り出せるが、接近戦闘もこなせる万能攻撃型である。頭部には有事の際、人が乗り込み補助するスペースを備える(初期設定ではルネが操縦する案が出されていたが、続々編で採用)。『EI-01』との東京決戦時に繰り出された変則攻撃を再現した『光と闇の舞い』が必殺技。


 『超竜神』と同様に一度は合体に失敗したものの、二度目は墜落した『ディビジョンⅤ物質瞬間創世艦フツヌシ』の残骸からその姿をみせる。

 しかし、初陣の相手が『フツヌシ』の本体と云える『創世炉』を取り込んだ『バイオネット』のフェイクGSライドメカノイド『Gギガテスク』であった事から体内の『GSライド』で自爆しようとするなど無謀な行動をしがちで、凱にもそれを咎められている。


 決戦ツール『モレキュルプラーネ』で勝利するものの、彼女らの超AIやボディは深刻なダメージを受け、『機界31原種』との木星決戦には修復と調整が到底間に合わず、『GGGオービットベース』内で戦闘データを基に『FINAL』版へと改修される(武装や容姿に於いてメカ・勇者ファンの間でも賛否が二分)ものの、以前の失敗の記憶が心の傷となり、『シンパレート』が上昇せず不安定な状態が続いていた。


 複製されたギリシャ・アテネで『遊星主プラヌス』との交戦中にシンパレートが上昇し再び合体が可能となる。


 『氷竜』らと異なり、『フツヌシ』内部で創生された機体である理由から『幻竜神』の様な『ザ・パワー』を利用した限定合体は、その当時は出来なかった(それを知らずに兄弟喧嘩に発展し、妹達に火力で止められている 短編CDドラマ『白と黒』参照)が、『覇界王~』Number.08に於いて『覇界の眷属』に再び成りかねないリスクの高い作戦で、末妹『星龍神』と合体、『輝竜神』『新龍神』として『眷族』のままの実兄達と対峙し、『ソムニウム一族』が合体した『ベターマン・カタフラクト』の助力で『夢想天竜神』として一時的に融合、これを制している。ただ、宇宙用スラスター『SPパック』が装備可能かは車体前面が異なる理由から不明瞭である。


基本データ編集

所属:シャッセール

全高:28.0m

全幅:

全備重量:450.0t(改修前)430.0t(改修後)

動力:GSライド、ウルテクエンジン

最大出力:10000000kw

最大速度:220.0km/h

最大飛行速度:M0.75


装備

 パワーメーザーアーム

 パワーコンテナアーム

 メーザーガン(回収後オミット)

 ミサイルガン(回収後オミット)

 シャドウカーテン

 ライトニングランス

 光と闇の舞い

 ダブル・リム・オングル(改修後)


関連タグ編集

勇者王ガオガイガー

勇者王ガオガイガー外伝-獅子の女王-

勇者王ガオガイガーFINAL

シンメトリカルドッキング

※配色つながり

光と闇の竜

ファングジョーカー

ギャラン=ドゥ

マスティモン:右半身が光属性、左半身が闇属性の女性二人合体である点も共通。

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