「つーかッ アルターに頼るなァァッ」
概要
漫画版スクライドにおけるホーリー部隊隊長マーティン・ジグマール、設定年齢19歳蟹座のB型美形のアルター能力。
外見は原作ラスボスの無常矜侍(漫画版ではただのモブ)のアルター結晶体に酷似しているが、頭部がツノのような形状になっているのが異なる。
再現画像)
(しかしその本当の特性は完全に能力者から独立して独り歩きするという極めて独特な能力にある。常夏三姉妹などと同じく自我を有するアルターであるが、終盤でジグマールが情けなく泣きついてきたことに呆れ、冒頭のセリフ(能力者全否定である)を吐いてジグマールを切り捨てた。
本当の目的は、人類からアルターを分離させ、アルターが地球を征服するという荒唐無稽なもの。そのために密かに精神世界でジグマールを操り、タイムマシンを建造し、石器時代にタイムワープを試みた。
つまりはギャラン=ドゥも反逆者(トリーズナー)だったわけである。
しかしカズマの妨害を受けて2人は白亜紀に到達。タイムマシンが置き去りになったせいで現代にも石器時代にも行けなくなった怒りのままに暴れまわり、人間ワープと両腕をドリルにする力でカズマを追い詰めるも、劉鳳がとっさにタイムワープに巻き込んでいた絶影が身代わりとなったスキを突かれ木っ端微塵に砕け散った。その際に起きた衝撃波で恐竜は絶滅し、アルターの光を浴びて哺乳類は進化し、猿は人間になった。つまり人類がいるのはこいつとカズマのおかげ。
タイムマシン(宇宙船じゃねーかbyカズマ)
密かにホーリー本部でギャラン=ドゥが作らせていた巨大な時空戦艦。外見は『無限のリヴァイアス』に登場するリヴァイアスの丸パクリである。作者が同じだからしょうがない。
艦首部分に時空転移装置があり、ギャラン=ドゥの遠隔操作で対象物だけを時間転移させることが出来る(作中の規模からするに数十m範囲くらいなら巻き込める模様)。
単行本収録のエピローグでは絶対壊滅無敵殲滅軍団を迎撃するためにホーリー・ネイティブ合同で宇宙に出撃した。