概要
『ガッツィ・ギャラクシー・ガードR&D』に所属する筈であった研究開発モジュール兼移動型マテリアルメカニックプラント。5番目のディビジョンフリート『ディビジョンⅤ』としてGGGオービットベースに配備される手筈であった。
『三式空中研究所』と『水陸両用整備装甲車』両方の長所を備え、必要な素材を『創世炉』と呼ぶ工房でGGGに必要なメカニックや、勇者ロボを『自立型コンピューターシステム』での集中制御により『GSライド』が発する膨大なエネルギーを用い短時間で製造する機能。超AIをシステム調整するディベロップルーム、『GGG諜報部』によるセキュリティ等も備えるが、何故か国連防衛会議に採用を見送られ、竜姉妹を建造した後、『ウルテクエンジン』の機能を止められ、フランスの『フェリックス・ボレール競技場』地下に封じられた。
その理由は『物質を瞬く間に創世する』の名称を体現させる能力が、機界文明に近いと判断された為である。実際にフランス空軍の戦闘機が船体に無数の砲門を自己増殖させ撃墜し、フランス陸軍の戦車が素材として利用された際は『触手によって喰われる』状況と捉えられ、兵士達を戦々恐々とさせた。
この情報をリークした国際犯罪組織『バイオネット』の首魁『プロフェッサー・モズマ』『ドクター・タナトス』はエージェント『シュヴァルツェ・オイレ』と『鳥羽操』に命じて中国の龍兄弟のデータを盗ませ、ハイブリッドヒューマンを創造した『ラプラス博士』『メビウス教授』には超AIに関する情報を用い、『ビークルロボ』の『GSライド』を利用して『フェイクGSライド』を大量に生産させる計画の責任者として狙っていた。
一定量の『フェイク』を増産させた後は『創世炉』ごと取り込んだ『Gギガテスク』を建造後に墜落して大破するが、船内には同じくジェネレーターを外された決戦ツール『モレキュルプラーネ』も封印されており、此がGGGにとっての『勝利の鍵』となった。
基本データ
英名:DEIVISON Ⅴ FUTUNUSI
全長:推定500.0m
全高:不明
全幅:不明
重量:不明
積載重量:不明