概要
『ガッツィ・ギャラクシー・ガード諜報部』に所属する機動防衛艦『ディビジョンフリート』の一隻『ディビジョンⅢ』が分離発進した情報収集指令艦。『ガッツィ・ジオイド・ガード』時代に活躍した『多次元諜報潜水艦』の後継艦で、ブリッジである『I.Bルーム』は継承されつつも、開発当初から『ウルテクエンジン』を搭載し、情報収集や情報分析機能を追求した末に水中移動しか行えない欠点を解消させている。
普段は『GGGオービットベース』にガントリークレーンで接合しており、出動、分離発進時は4つの尾翼部分を折り畳む形で変形、4隻のディビジョンフリートでも最速を誇り、世界情勢の情報収集や偵察だけでなく、中央部から散布された『FFミラー』を放逐、自在に並べ、『ウルテクエンジン』から集約された『リフレクタービーム』による遠距離からの後方攻撃で支援する(某機動戦士による兵器『ソーラーシステム』と『リフレクタービット』を合わせた代物)が、高コストと耐久面、大気圏外でしか運用できないデメリットがある。リフレクタービームを使えない状況では武装が一切ないという欠点があり、地上で原種が出現した際には特攻する事になっている。
艦首部分には『強襲揚陸挺ムラクモ』を備える。
『機界31原種』との木星決戦には『GGG宇宙艦隊』の旗艦となったが、攻撃を受け過ぎて中破、乗員退艦後もボルフォッグは残り攻撃を続けていたが、轟沈した。
強襲揚陸挺ムラクモは木星にて原種の探査中に『翼原種』により撃墜されている。
『GGG諜報部』に所属する隊員『鷲ノ宮隆』も行方知れずとなるが、彼の生死が後々の遠因のひとつに成るのは『別物語』の挿話で判明する。
基本データ
英名:DEIVSON Ⅲ SUSANOH
所属:ガッツィ・ギャラクシー・ガード諜報部
全長:350.0m
重量:76,000.0t
積載重量:96,800.0t