概要
『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』に所属するディビジョンフリートの一隻『ディビジョンⅡ』が分離発進した特務艦。『ガッツィ・ジオイド・ガード』時代にはどのエリアにも存在しておらず、後継艦も見当たらないが、性質上は『強襲揚陸補給船』に近い。
普段は『GGGオービットベース』にガントリークレーンで接合しているが、主翼そのものは存在せず出動、分離後はそのままの形で大気圏内外へ赴く。要は機能を含め『空飛ぶ工具箱』である。
TVシリーズでの活躍も説明はnumber.33での平田女史からの台詞のみで、機能自体も不明瞭で艦そのものは既に完成していたが、内部には600体もの量産化したプライヤーズと派生機であるカーペンターズが開発中で全機種の配備搭載させるまでの時間的猶予とコスト予算の理由から『原種大戦』中は稼働しておらず、初出動したのは『機界新種』戦後のnumber.49終盤のみ。戦闘で傷付いた空間や物質を瞬く間に補修(場合によっては分解も)する。number.02で大河が語った『敵を撃破して街を守っても、街を破壊したら敵と同じ』と防衛組織の初陣が悲惨な状況の結果に終わり、その打破から開発されたものと推測される。
特務艦と言う性質上、戦闘に駆り出される事は基本的には皆無で、常に待機状態にあり、『原種大戦』時には破壊される事は無かったが、同時就航した3隻が轟沈した事を受け、新型ディビジョンフリートや、『高速移動母艦ヤサカニ』が就航する迄の期間はGGG機動部隊の脚として其までの鬱憤を晴らすかの様に機能し続けた。
後継組織である『ガッツィ・グローバル・ガード』時代にも引き続き運用される。
戦闘で破壊されず最も長期就役した『ディビジョンフリート』となった。
基本データ
英名:DEIVSON Ⅱ KANAYAGO
管轄:ガッツィ・ギャラクシー・ガード 研究開発部
搭載装備:プライヤーズ&カーペンターズ
全長:310.0m
全幅:不明
全高:不明
重量:65000.0t
積載重量:130000.0t
最大速度:不明