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ゼンガー・ゾンボルト

ぜんがーぞんぼると

ゼンガー・ゾンボルトとは、「スーパーロボット大戦」シリーズのオリジナルキャラクター。
目次 [非表示]

「我が名はゼンガー、ゼンガー・ゾンボルト! 悪を絶つ剣なり!!」


CV:小野健一

概要編集

初出はスーパーロボット大戦α外伝

元々は敵キャラクターとして登場したが、後の第2次スーパーロボット大戦αで主人公に抜擢された。

29歳のドイツ人(スーパーロボット大戦シリーズの主人公では現時点で最年長)。

誕生日1月5日

剣の師匠の影響で日本の文化をよく知っている。ファンからの愛称は作中のイベントから「親分」。しかも本人もそう呼ばれるのも満更でもなかったりする。

非常に男気あふれる武人であり、寡黙だが人相応の優しさも持っている。ただ、その表し方は「不器用」の一言で、第2次スーパーロボット大戦αの初期では「子供を怖がらせるから」という理由で彼が助けたイルイのお見舞いに誘われた際に固辞したことも。

示現流と呼ばれる剣術の達人であり、戦闘ではそれを反映し一撃必殺を前提とした接近戦を得意とする。剣撃戦のエキスパートで、機体の全高すら超える巨大な剣、斬艦刀を好んで使う。一意専心、二の太刀無しの剣術と斬艦刀が繰り出す攻撃は凄まじく、「我に断てぬ物無し」という台詞に偽りはない。

無論、パイロットとしてだけではなく、生身での戦闘能力も凄まじい。

実は見た目に反してかなりの下戸(げこ)であり、酒の数滴程度でもまともに飲めない(というかブッ倒れる)。


余談だが、登場タイトルごとにライバルや宿敵が必ず一人追加される特殊なキャラクターでもある。


αシリーズでは「救えなかった」ことが彼に大きく影を落としているキャラクターだったが、OGシリーズでは見事払拭しており、漢全開の頼れる人物として君臨している。


登場作品編集

αシリーズ編集

アースクレイドルを守る「メイガスの剣」として登場する。

この時の搭乗機はスレードゲルミル

スーパー系男主人公として参戦。初期の搭乗機はグルンガスト参式

アースクレイドルを襲撃され、本来よりずっと早く目覚めることに。後継機はダイゼンガー

この作品でのライバルは邪魔大王国に隷属するククル

主人公でありながらしばらくはスポット参戦で、正式に自軍加入するのは第3話からという異色の扱い。

ちなみに本作では主人公なので名前の変更が可能なのだが、変更した場合は戦闘アニメでの名乗り口上が無くなり、最初に「過去を捨てたからその名を名乗った」という意図が語られる。

物語中盤頃に合流。搭乗機はダイゼンガーSRXチームと同じく、どの主人公を選んでも仲間になる。

特にトウマ編では前作のゼンガー編とでの同一人物であり、この関係でαではリアル系を選択し、以降スーパー系男性主人公ルートを進んだ形となる。

ライバルはバルマー帝国の武士、バラン・ドバン


スーパーロボット大戦OGシリーズ

特殊戦技教導隊のメンバーにしてATXチームの隊長という役割で登場。

上記の親分という愛称は、隊員であるエクセレン・ブロウニングとの掛け合いから。

初期の搭乗機はグルンガスト零式その後グルンガスト参式、ダイゼンガーと乗り換えている。

なお、本シリーズでは師であるリシュウ・トウゴウが登場する。

実は‪α‬シリーズ主人公同士の組み合わせでゼンガーと真っ向からぶつかった名勝負をやってのけたのは「‪α‬」の主人公の内「タスク・シングウジ」ただ一人である。一応引き分けなのだが、故事の「矛盾」に例えて斬艦刀の刃こぼれを起こしたことでゼンガーをも納得させた。

さらにライバルとしてウォーダン・ユミルも登場。彼自身の容姿・性格を基にしている人造人間のため、あんな人間が二人もいるか!!と部隊内で波紋を呼んだ。

第2次OGではグルンガスト系統に乗り換えが可能になっている。


プロジェクトクロスゾーン編集

OG外伝終了時の時点の彼が生身で参戦。

突如エンドレス・フロンティアに転移し、楠舞神夜ハーケン・ブロウニングと出会う。

その後敵襲を受けるが、その際に帯刀していた刀に神夜が霊力を込め、霊式斬艦刀へと変化させた。

今作の彼はこれを獲物に戦ってゆく。

その後、テルカ・リュミレースから転移されてきた、テイルズオブヴェスペリアユーリ・ローウェルエステルと出会い、一戦交える事となるが、直後に敵襲を受けたこともあり、すぐに意気投合した。

公式サイト内のキャラ紹介のコメントにて「誰にも渡したくないですから」「ゼンガー・ゾンボルトは小野健一のものです」とコメントしている


搭乗機編集


BGM編集

  • 「THE GATE OF MAGUS」

「α外伝」での彼のBGM。

厳密にはアンセスターのメンバーのBGMなのだが、スレードゲルミルのインパクトと共に彼を象徴していた。


  • 「悪を断つ剣」

「OGシリーズ」「α2」「α3」での彼のBGM。

「THE GATE OF MAGUS」とは異なり、こちらは和要素満載の熱き曲。

後に師匠「リシュウ・トウゴウ」もこれになる。


  • 「剣・魂・一・擲」

「α2」以降、ダイゼンガーに乗り換えるとユニットBGMがこれになる。

「OGシリーズ」ではゼンガーは「悪を断つ剣」がデフォルトになるが、必殺技もしくは合体技ではこれになる。レーツェルのアウセンザイターとの合体技「竜巻斬艦刀」をゼンガー側から行うとこちらが優先される。


その他編集

要素満載な彼なのに、何故か「このカテゴリ」にはノミネートされていない。


関連タグ編集

レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)

アウセンザイター ウォーダン・ユミル キョウスケ・ナンブ 斬艦刀

ソフィア・ネート ゼンソフィ

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