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「やあやあ、遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にも見よ! 我こそはドバン家当主、バラン・ドバンなりぃぃぃっ!!」


CV:宮澤正

概要

ゼ・バルマリィ帝国(以下、バルマー)の支配を司る十二支族の1つ、武門を任されているドバン家の当主。堅物な性格や年代物の搭乗機「ベミドバン」などから、彼を古臭いと言ってバカにする者も少なくないが、多くの者から信頼される根っからの武人であり、その実力は熟達そのもの。同じく十二支族・ゴッツォ家の長であるシヴァー・ゴッツォとは、若き頃よりの盟友である。


ガンエデン巫女であるアルマナ・ティクヴァーの「地球に赴きたい」という願いを受けてその護衛を勤め、同時に地球圏で活動を展開していたゴラー・ゴレム隊の司令官、ハザル・ゴッツォの指揮下で地球人と戦いを繰り広げた。しかし彼は、ゴラー・ゴレム隊が地球圏への武力侵攻ではなく独自の目的を持って行動していることに次第に気付く。それでも幼少期から指南役として育て上げたハザルを信じ、最後まで行動を共にしていたが……最終的にはゴラー・ゴレム隊がシヴァーの野望のための道具であり、ハザルすらその駒に過ぎなかった事実を知ることとなる。このことに憤慨した彼はシヴァーに真意を質そうとし、逆に返り討ちにあって精神操作を受けるが、αナンバーズとの戦いで己を取り戻し、アルマナやその従者のルリア・カイツと共にαナンバーズに対して協力体制を取るようになった。


その後、バルマー帝国の支配者である霊帝ルアフ・ガンエデンが民を一切省みないエゴイストであったこと、そしてかつての盟友シヴァーがそのルアフに取って代わってバルマーの支配を目論んでいたことなど、バルマーがそれら個人のエゴにより支配されてきた事実を目の当たりにする。実直な彼はこのことに強い苦しみを覚えたが、歪んだバルマーの秩序を自ら破壊することで己の職責を全うした(しかしシヴァーは一早くルアフの本性を見抜いており、純粋にバルマーの民のためにルアフを討つことを望んでいたのであり、最期の時には彼とαナンバーズにバルマーの未来を託した)。銀河大戦終結後はアルマナに終生の忠誠を捧げ、バルマーのみならず全宇宙の平和のために尽力することを誓っている。


イングラム・プリスケンを始め、何かとクールな人物の多いバルマーにおいては、珍しくかなり感情豊かで熱い人物。そのためとにかくインパクトが強い……というかはっきり言って『濃い』キャラクターである。

余談

彼の容貌は後に発売されたコーエーの『戦国無双シリーズ』の登場人物の一人・島津義弘と非常に似ている(ちなみに義弘の初出作品となった『戦国無双2』は『第3次α』が発売してから後の時期に発売された)。

武器もバランは鉄球、義弘は鉄鎚という違いはあれど『ハンマー』であり、鎧のデザインもそっくりである。違うところといえば、バランは熱くハイテンションだが義弘は賭け事と戦を好む渋く落ち着いた性格なところぐらいか。


ユーゼス・ゴッツォの後継的立場であるシヴァーの親友であること、名前に「バン」が含んでいる、専用BGMでは自身の名前を連呼していたりとバランの元ネタはユーゼスの親友だったギャバンの可能性が高い。


関連タグ

第3次スーパーロボット大戦α

ゼ・バルマリィ帝国

武人

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