ルリア・カイツ
るりあかいつ
CV:加藤夏希
ゼ・バルマリィ帝国の十二支族の1つであるカイツ家の女性。
アルマナ・ティクヴァーの侍従兼ボディーガードでもあり、巫女である彼女には絶対とも言える忠誠を誓っている。
カイツ家の女性は代々霊帝の巫女の侍従を務めており、ルリア自身もアルマナの護衛役となるべく幼少の頃から修練を重ねてきた。戦闘時には自分のパーソナルカラーに塗装されたシュムエルを駆って優れた操縦技術を発揮し、また生身でも高い剣技を併せ持つ才媛である。
なお、以前は幼少時代のハザル・ゴッツォの遊び相手を務めていた。
ゼ・バルマリィ帝国軍の司令として、帝国から離脱を図ったアルマナを抹殺すべく暗躍するハザルとその配下であるゴラー・ゴレム隊からアルマナを守るべく、αナンバーズに協力。バラン・ドバンと共に拉致されたアヤ・コバヤシを救出し、SRXチームに送り届けるなどの活躍を見せる。
銀河大戦終結後は、アルマナ達バルマーの生き残りと共に、新天地を探すために外宇宙へと旅立っていった。
彼女の主君。しかし、ルアフはバルマーの臣民を虫ケラ扱いする暴君であり、その本性を知った後は反旗を翻す。
彼女の護衛の対象。実際は主従以上に強い信頼関係で結ばれている。
十二支族の一つ・ドバン家の当主であり、同じバルマーの軍人としてルリアが尊敬する人物。
幼馴染であり遊び相手だったことから、ルリアは彼の幼い頃を知る数少ない人物。傲慢で野心的な性格に変わり果てたハザルを見て、「あの頃のあなたは無邪気でよく笑う子供だったのに…」と嘆いていた。
「もう一人のハザル」であったハイブリッドヒューマン・モデルPDの男。バルマー本星の地下聖堂での戦いに敗れても尚変わらなかったエイスに対して、ルリアは「あなたはそれでいいの!? 生きる喜びも痛みも知らないままで!」と投げ掛けていた。
彼女とハザルを会わせたのは、ハザルに人の心を教えようと考えた彼であった。
ルアフの背後にいた、真の「霊帝」。念動力を持たないルリアだが、バルマー本星の地下聖堂で彼の存在を感じ取ったことがある。それだけ戦士として研ぎ澄まされた感性を持つということであり、その一方で、そんなルリアにさえ伝わるほどケイサルの力は別次元であるということでもある。
アルマナが想いを寄せた時期があり、それが原因で彼を警戒したことがある。『第3次α』のスペシャルシナリオを見る限り、こちらが正史として採用されている模様。
アルマナが想いを寄せた時期があり、それが原因で彼を警戒したことがあるが、こちらは正史として扱われていない模様。
彼女の人間性に触れることでアルマナと共に考えを改め、良き友人になる。
不覚を取り、アルマナ同乗のシュムエルを危うく撃墜されそうになるという最悪の邂逅や、アルマナに対して一切の敬意を示さない不遜な態度もあって、各主人公達の中でも特に彼女を警戒していた。しかしアルマナを一人の人間として扱う彼女に次第に心を開いていき、結果的には最も親しい間柄に進展した。仲間になった際には彼女の性悪な側面もある程度把握しており、それに合わせる接し方も心得ていた。
- 自軍参入時は上記の通りシュムエルに搭乗しているが、実はアルブレード・カスタムにも乗せ換えられる。こちらは飛行可能・ALL武器所持なので、特に拘りが無い限りは乗せ換えを推奨する。
- 中の人はヒイロ・ユイのファンでもあり、それを意識した戦闘台詞を作中で喋っている。