概要
スーパーロボットスピリッツで初登場。その正体は未来の地球の指導者、レビ・トーラーがゼ・バルマリィ帝国に対抗するため封印を解いたデビルガンダムを元に改造されたもの。
地球人がつけたコードネームは「AGX-14 ホワイト・デスクロス」。
上半身は4本腕の人型で、下半身は蛇やサソリを思わせる尻尾になっており、脚がない。
念動力を増幅させる「カルケリア・パルス・ティルゲム」を搭載しており、メギロートの遠隔操作や念動力を駆使した武器の使用、念動フィールドの展開などが可能。
また、装甲に自律型金属細胞「ズフィルード・クリスタル」が使われており、高い再生能力を持っている。
この機体はエアロゲイターの衛星ネビーイームのコアシステムやセプタギンの安全装置も兼ねており、破壊されるとネビーイームの機能が停止し、それと同時にセプタギンが出現するようになっている。
スーパーロボット大戦OGsでは攻撃時にサソリ型や鮫型などに変形するようになった。
スーパーロボット大戦αでは黒いジュデッカがラスボスとして登場しており、ユーゼス・ゴッツォが使用している。
ユーゼスのジュデッカに付けられたコードネームは「ブラック・デスクロス」。
ユーゼスのジュデッカには「クロスゲート・パラダイム・システム」が搭載されており、完成すれば因果律を支配することも可能だが未完成の状態であるため、真の力を発揮する事ができない。
名前の由来はダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」に登場する地獄の名前からとったものである(武器や必殺技の名前も同様)。
スペック
全長:70.3m(OGsでは97.3m)
重量:389.1t(OGsでは489.1t)
動力:量子波動エンジン
装甲:ズフィルード・クリスタル
開発者:ユーゼス・ゴッツォ
武装
エナジードレイン(OGシリーズ)
ジャムグレネード(OGシリーズ)
共通武装。敵の思考ルーチンと機体特性の兼ね合いの関係上、通常のプレイでは全く使われる事はない。
第一地獄カイーナ
αでは腕に念導フィールドを収束させて突撃しつつ格闘攻撃をくわえる。
OGSにおいてはサソリ型に変形した後に高速で接近し尻尾で敵を捕獲したのち叩きつけるモーションに変更された
第二地獄アンティノラ
MAPW