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「この宇宙を統べる絶対の真理…力の摂理こそが全ての源…その力をもってアポカリュプシスにも打ち勝つ者…それは私だ。そして、その力をもってこの銀河全てをゼ・バルマリィ帝国に握らせる者…新たなゼ・バルマリィの神…それも私だ…!」


CV:屋良有作

概要編集

ゼ・バルマリィ帝国の宰相を務める男性。

スーパーロボット大戦αのラスボスとして登場したユーゼス・ゴッツォは血族である。

ユーゼスと同じく常に仮面をかぶっており、性格や雰囲気もユーゼスと似ている。

バルマーの霊帝近衛師団長として名をはせた人物であり、現在は宰相と最高評議会「シケム」の議長を兼任しているほか、特殊部隊ゴラー・ゴレム隊の管轄も行っている。

科学技術に長けた家系であるゴッツォ家の長として機動兵器の開発に力を注いでいるほか、バルシェムシリーズやジュデッカ・ゴッツォシリーズ、人工サイコドライバーなどの人造人間「ハイブリッド・ヒューマン」の製作も行っているなど、天才科学者の一面もある。


親友のバラン・ドバンとともにバルマーの繁栄を願い、シヴァーは政治家として人生を歩んだが、国民を虫けらのように扱って苦しめる暴政を行うルアフ・ガンエデンを見て絶望したシヴァーはルアフを倒そうと考えるようになり、行動を開始する。


霊帝ルアフを倒すため、サイコドライバーの力を欲したシヴァーは帝国監察軍第7艦隊の司令ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォとその部下であるユーゼスに地球のナシム・ガンエデンとサイコドライバーの調査を命じ、バルマー戦役を引き起こした。


ユーゼスの死後、アストラナガンや地球の機動兵器の技術のデータを手に入れたシヴァーはディス・レヴの開発にとりかかり、ルアフを倒す準備を進めていった。そして、ナシム・ガンエデンの巫女がイルイ・ガンエデンであることや、封印戦争でナシム・ガンエデンが地球人に破壊されたことを知ったシヴァーは息子のハザル・ゴッツォを総司令官、エイス・ゴッツォを副司令官に任命し、ハザルとエイス、第1艦隊の司令官エペソ・ジュデッカ・ゴッツォの3人にイルイの捕獲を命じた。


その後、イルイの捕獲に成功したシヴァーは、イルイを利用してゲベル・ガンエデンを奪おうと目論み、αナンバーズをバルマー星に来れるように衛星兵器ネビーイームを勝手に動かし、バルマー星の防御を手薄にした。そして、バランに精神操作を施してαナンバーズと戦わせ、戦いの後にバランがαナンバーズに入るように仕組んだ。


αナンバーズが来る間、第5艦隊の司令官サルデス・ジュデッカ・ゴッツォと第6艦隊の司令官ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォにはバルマーの国民を退避させるように命じ、地下聖堂でルアフを倒すチャンスを窺っていた。


そして、ルアフがαナンバーズに敗北して弱りながら逃げてきたところを怒りのままに鉄拳をぶちかまし、ルアフを殺害することに成功する。

ルアフの打倒に成功したシヴァーはイルイの力を使ってゲベル・ガンエデンを起動させ、αナンバーズと最後の勝負を仕掛けるも力及ばず敗北する。

最期はバラン達にバルマーの未来を託し、自身はアポカリュプシスにより崩壊するバルマー本星と運命を共にして命を散らした。


だが、真の霊帝の存在については、最期まで知ることは無かった。


余談編集

元ネタはほぼ周知だろうがウルトラセブンである。


関連タグ編集

スーパーロボット大戦 第3次スーパーロボット大戦α

ゴラー・ゴレム隊

バラン・ドバン ユーゼス・ゴッツォ ハザル・ゴッツォ エイス・ゴッツォ

ルアフ・ガンエデン キャリコ・マクレディ スペクトラ・マクレディ


諸星弾別の世界での「セブン」の名を背負う男。こちらは「レッドマンと呼ばれる身体能力の高さ」を、シヴァーは「地球人への愛を元にした国民への愛」をそれぞれ元のウルトラセブンから引き継いでいる。

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