機体データ
製造 | アースクレイドル |
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生産形態 | 改良機 |
全高 | 53.7 m |
重量 | 403.2 t |
所属 |
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武装 |
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必殺技 |
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パイロット |
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概説
メカデザイナー:富士原昌幸
初出はスーパーロボット大戦α外伝。
グルンガスト参式をマシンセルで変異させた機体。
マシンセルによる自己修復機能により多少のダメージは瞬時に修復することが可能。
さらに単独飛行も実現されている。
背部のスタビライザーによって安定した飛行性能を持つほか、ドリルのみの射出攻撃や、ドリルを装着しての格闘戦もこなせる。(原型機も同じことは出来る)
名前の由来は、北欧神話に登場する巨人「スルーズゲルミル」から。
並行世界のゼンガー・ゾンボルトの複製であるウォーダン・ユミルの搭乗機であり、そのゼンガーの搭乗機・グルンガスト零式やダイゼンガーと同様に、斬艦刀による一撃必殺の太刀を最大の武器とする。
特に『斬艦刀・星薙の太刀』は、斬艦刀のマシンセルをあえて固定させないことでエネルギーの刃という感じで延長して広範囲に地面ごと相手を横一文字にぶった切るという豪快な最終奥義であり、スレードゲルミルを代表する技でもある。
(身もふたもない言い方で説明すると、イデオンソードやライザーソードの親戚)
なおこの技はアンソロジーコミック「スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主」から逆輸入設定であり、後にOGSで正式採用となった。
さらに「ドリルインフェルノ」はあとがきでボツ技として載っていたが、こちらも同じく公式採用された。このドリルインフェルノ、富士原氏が天啓的に閃いた技であり、のちに先述の漫画にて兜甲児の乗るマジンカイザーの操縦席であるカイザーパイルダーを直接攻撃するというありそうでなかった禁じ手をぶちかしている。
その他
スレードゲルミルといえば咆哮というほど、本機は斬艦刀使用時に吼え猛る姿が印象的。
登場当時のインパクトはすさまじく、白黒のアップで眼光鋭く雄叫びを上げるスレードゲルミルの演出に、多くのプレイヤーがハートを鷲掴みにされた。
設定ではグルンガスト参式の変異型であるが、デザイン上では実はスレードゲルミルが先でグルンガスト参式はスレードゲルミルを逆算した形でデザインされた逸話がある。なお、スレードゲルミルは「一見、グルンガスト系に見えないが、よく見るとグルンガストの変異型とわかるデザイン」を要求されたらしい。なお、『α外伝』では「ドリルブーストナックル」「斬艦刀」しか装備していないが、これは他の武装のアニメーションパターンを入れるのが時間的に余裕が無かったのと、元がグルンガスト参式とわかるよう剣を装備させるのを最後の最後で忘れてた為。
なお、「斬艦刀・電光石火」はOG2のマップ上のイベントでしか使われていない。OG2で初めてオリジナルである「グルンガスト参式」や新たなゼンガーの剣である「ダイゼンガー」との夢の斬艦刀VS斬艦刀の対決となった。
関連動画
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スヴァイサー…『無限のフロンティアEXCEED』のラスボスにあたるスレードゲルミルのリファイン。肉体はスレードゲルミル、人格はウォーダンを合わせた物になっており斬艦刀はオミットされたが、その代わりにドリルブーストナックルと 斬艦刀を合わせた巨大ドリルランス『ディバイン・ドリラー』を使い必殺技『星穿の神槍』では星薙の太刀と思わせる咆哮カットインが入るなどこちらも高いスペックも誇る。