概要
初出はスーパーロボット大戦OG。
特機構想に基づき、最初に開発されたグルンガストの試作機。
初期は宇宙船レベルの核融合炉ジェネレーターを装備していた(宇宙航行艦のサブジェネレーターを転用した、とのこと)が、改装されより高出力のプラズマリアクターに換装された。それに耐えうる巨大なブースターを背面に設置、そのため単独での大気圏突破を実現している。
剣撃戦に特化しており、巨大な実体剣「零式斬艦刀」を装備。ミサイルなどの射撃兵器も備えているが、補助的なものとなっている。
デザインは敵への威嚇目的のためなのか、かなりいかつい雰囲気を醸し出している。肩から出ている突起は一見参式やスレードゲルミルのドリルと同じ様に使えるように見えるが、実は威圧的なデザインとして取り付けられたもので単なるハッタリである。とはいえ強度は十分以上あるため打撃武器としての使用もできなくはない(位置的に敵に当てにくいが)。
ピーキーなシロモノである為か、グルンガストシリーズでは乗り換えできる人物が限定されている。
形式番号 | SRG-00 |
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所属 | 地球連邦軍 |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 50.3 m |
重量 | 380.0 t |
パイロット |
武装
アーマーブレイカー
敵の装甲値を下げる特殊ミサイル。
APTGMランチャー
第2次OGからアーマーブレイカーの代わりに追加されたミサイル。脚部から放つ。
ブーストナックル
一言で言えばロケットパンチ。ATS(自動追跡装置)を内蔵しており、パイロットによる制御も可能。
リシュウは「噴射拳」と言う。
ハイパー・ブラスター
一言で言えばブレストファイヤー。重力場により仮想の砲身を構築して放射する。
リシュウ曰く「超絶熱線砲」。
零式斬艦刀
機体の全高を上回る全長82mのブロードソード。見た目は巨大な出刃包丁。単独での飛行が可能なほどの大量のスラスターが付いており、使用時の莫大な負荷を緩和する。性質上、切れ味よりも大質量で叩き斬ることを目的としている。
なお、ブーストナックル、ハイパーブラスターを使用する際には投げ捨てるが、使用後はどんな状況でも必ず手元に戻ってくる安心仕様となっている。
必殺技
斬艦刀・疾風怒濤/零式斬艦刀・疾風怒濤
ブースト全開で一気に距離を詰め、零式斬艦刀で真上から一刀両断する。
第2次OGでは唐竹割りの後、横に振り抜く。
零式斬艦刀・疾風迅雷
第2次OGで追加。零式斬艦刀を横倒しに構えて突撃し、そのまま両断する。