概要
- グノーシス主義における創造神。ヤルダバオートを参照。
- ペルソナ5に登場するキャラクター⇒統制神ヤルダバオトを参照。
- オーバーロードに登場するキャラクター⇒魔皇ヤルダバオトを参照。
- スーパーロボット大戦シリーズに登場するオリジナルメカ。本項で解説。
- ゼノブレイドに登場する機神兵。
スパロボにおけるヤルダバオト
所属 | 修羅界・羅国→ヒリュウ・ハガネ隊 |
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位階 | 轟級 ※1 |
頭頂高 | 24.7 m |
重量 | 77.2 tv |
武装 | 機神拳 機神双獣撃 機神猛撃拳 轟覇機神拳 |
※1:4階級の内の下から2番目。ただし、最下級の烈級以外は全て再生産不可能なロストテクノロジーであり、下から2番目と言えど超貴重品である。
繰者(パイロット)はフォルカ・アルバーク。赤色を基調とした外装。
ビレフォールと対になる機体で、近い間合いでの近接格闘戦を得意としている。
「猛撃の修羅神」と呼ばれ、髪を振り乱して戦う様は荒々しいと同時に独特の雰囲気をもちフォルカが修羅達の間で名を知られる所以となっている。
ヤルダバオト(神化)
所属 | ヒリュウ・ハガネ隊→修羅界・羅国 |
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位階 | 超級 |
頭頂高 | 26.3 m |
重量 | 79.9 t |
武装 | 機神拳 真覇光拳 真覇剛掌閃 真覇猛撃烈破 |
ヤルダバオトが神化(繰者の生体エネルギーである覇気を機体に吸収させ進化させること)した姿。位階こそ超級修羅神だが、実際の性能は最上級である天級にすら迫る。天級は修羅王の駆るエクスティムと詳細不明のもう一体のみであり、戦後は名実ともに羅国の修羅達の頂点に立つ機体となった。
『COMPACT3』では全身が白一色であり人間的なフォルムであったが、『OG外伝』では神化後のデザインに大幅な変更が行われ、外見は白を基調とした姿に変化し顔は完全な人型に、鋭角的なフォルムとパーツが増え髪の毛や機体の先端などが赤く染まった、荒々しくも穏やかなデザインとなった。
より攻撃的な姿に神化するのが一般的な超級修羅神の中で、神化後の姿が穏やかであるのは、修羅の新たな生き方を捜し求めるフォルカの有り様が影響したものである。
性能
見ての通りのバリバリの近接格闘型。
全体的に射程が短い一方、移動後に使用できる武装(必殺技)が大半を占める。
全シリーズを通して燃費が良く、特にOGでの無双ぶりはファンをして「例のチートの親戚」と言わしめ、製作スタッフも「ENの設定ミス」と反省するほど。
COMPACT3時代には目立った特殊能力はなかったものの、フォルカの高い技量値と精神コマンド「集中」のお陰で、特別な能力がなくとも命中・回避共にかなり良好。精神コマンド「加速」の恩恵で、遠間の相手でも懐に潜り込んでいける機動力の高さもあった。
唯一の弱点として空が飛べないため、「ミノフスキークラフト」で空中適性を付けてやる必要がある。
OGでは2.5版の2話でスポット参戦後、10話で敵として登場。
この時点で「EN回復(大)」(毎ターンEN30%回復)が付加され、特殊能力「分身」(50%の確率で発動し、攻撃を回避)を持ち、「機神猛撃拳」は5800という凶悪な威力を誇るキラーユニットとなっている。
OG外伝で本格参戦となり、分身が外された代わりに「HP回復(小)」「EN回復(小)」が付加された。
神化後は飛翔能力を得て、唯一の弱点を克服。
COMPACT3では「EN回復(小)」を獲得し、OG外伝では「EN回復(小)」が「EN回復(大)」へと成長する。
全体的な性能もより磨きがかかり、エグいくらいのダメージを良好な燃費でぶん回せる強烈な性能を発揮する、文句なしに最強ユニットへと覚醒。
OG外伝では先の通り。ビレフォールに「援護攻撃」を修得させて小隊を編成すれば、およそ倒せない敵はいなくなる。フォルカも精神コマンド「熱血」(次の攻撃の威力を2倍)「魂」(次の攻撃の威力を2.5倍)の両方を修得するうえ、「覚醒」(行動回数を1回増やす)も覚えるため、作中トップクラスのエースアタッカーとして活躍できる。
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