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「出来る事を精一杯やろう…!」

プロフィール編集

種族地球人
性別
誕生日4月20日
年齢16歳
血液型A型
所属A機関 → なし → ドライクロイツ
CV相沢舞
キャラクターデザイン糸井美帆

概要編集

スーパーロボット大戦30の女性主人公。セインクラウス兄妹の義妹。

桃色の瞳と青緑色のツインテールが特徴的な経歴不明の家出少女。年齢は16歳(キャラクター事典より。作中冒頭時点では「もうすぐ16歳」と言っている)だが、外見ゆえに何かと子供扱いされがち。初対面時の豹馬の反応から身長は中学生位で、ヒュッケバイン30thのコクピットカットインも男性主人公であるエッジと比べると体格的にかなり無理をして操縦しているように見える。


アズルートでは成り行きでヒュッケバイン30のパイロットとなり、ドライストレーガーに乗船する。


普段は子ども扱いされることを嫌っているが、時折ジェイデッカーを「かっこいい」と思ったり、グールギラス降魔を気持ち悪がったりと年相応な面も見せる。


猫好きのようで、両ルート遺産ミッションに語られた「猫を抱っこする」エピソードの他、ザンスカールのつり目MSに「猫目だけど可愛くない」と発言し、ランディのエーストークなどアズルート限定の猫ネタもある。

あれ?低身長で猫好きって中の人の特徴?


猫好きについては、エキスパンション・パック兄妹編にて完全確定した。


仲間との交流編集

寡黙で自分から他人に働きかけることは少ないが、接触してくる相手は拒まない。

その一方で今作ではエーストークの会話を主人公自身が担当している都合上、味方のほぼ全キャラ(全メインパイロット)との明確な会話シーンが設定されており、性別・年齢・出自を問わずそのほとんどのキャラと好意的な会話を成立させている。中でも鉄也からの特訓の誘いを二つ返事で快諾したり、ブライトから告げられた家庭の悩みの相談にも自分に出来る範囲で真摯に対応している。

さらにアンチミハエルのように馴れ合いを完全拒否する姿勢のキャラにさえもきちんと対話を成立させていたりと、相手のノリや立場に合わせた言動を行っており、いわゆるコミュ力はかなり高いことが窺える。とはいえ、さすがにエッジルートのように「ランディにAVを送る」や「ファサリナに襲われる」の展開はしないが…(なお前者は猫カフェビデオという別の意味のAVを送ることになる)。


逆に周囲の味方キャラクターからは年少者や後輩、妹分、同世代の友達頼りになるお姉さん、ずぶ濡れの捨て猫のような感じの放っておけないような存在など、かなり好意的に見られている様子で、前提としてエッジよりもアズの方が反応がソフトであるキャラが多い(当然と言えば当然だが)。上記の通りエッジには妙な気を見せたファサリナも、アズの場合は真っ当に彼女を可愛がってくれる。


逆を言えば、その他人思いの性格こそがアズの精神面の脆さである。故に30th関連ステージではオルキダケアの精神攻撃によって一度心が折れ、その後ミツバの激励を受けて完全覚醒するというエッジルートとは違った展開になる。


ミツバとの絡み編集

アズルートストーリーの流れや主な交流相手はエッジルートと同じで、異性に興味あるがこちらのルートも恩人であるミツバ・グレイヴァレーとの絡みがメイン。しかし年齢・性別・性格違いの故にメンタルの脆さが目立つ、ある意味主人公版エッジ以上に「戦うことしかできない人間」であるアズは、ミツバを守るため必要以上に自分に無理をしている。特に序盤カールレウム追撃戦の専用台詞は悲痛に満ちたボイスとなっており、そして(全DLC含め)最終盤の30th自爆未遂事件は…

どんな感情にも関係なく、ただ一生懸命でミツバを支えることが主人公版アズ最大の魅力かも知れない。


エッジとの関係性編集

両主人公の正体は実の兄妹ではなく、A機関の脱走者仲間。

当初エッジとの関係性は公表されておらず、戦闘台詞やストーリー会話によれば血の繋がない兄がいるらしく、特定の遺産ミッションを進めると合流。向こうも同じ流れで義妹の存在を言及した上に、合流前に名前までネタバレしている。


兄妹仲が悪くなく、両ルートのアズ自身も兄思いの一面があった。しかしミツバとの出会い(両ルート共通、エッジルートはある意味に悪い理由となる…)及びアズ自身のトラウマ事情もあって、どちらのルート再会後でも兄離れ宣言し、アズルートのエッジはアズの見守る役に徹する。


とは言え三角化のエッジルートでも純粋兄妹感情のアズルートでも、DLC含め全編を通して唯一特別扱いされた異性はエッジくらいで、数多い味方ナンパ男や改心かつ奇跡生還した天然ボケライバルからのアプローチには動じない。


専用BGM編集

スパロボ30は専用BGMが男女で歌詞付きの曲になり、それぞれ歌い手が違う(アズのテーマ曲担当は『M.A.R.Y.4 TUNES』)。


Divine Beast

前半の専用BGMで直訳すると「神獣」で歌詞内の「生まれ変わる」というワードから「不死鳥」を指していると思われる。何処か悲壮感と決意の秘めた歌詞と曲調を感じさせる。

(「不死鳥」と関係のあるヒュッケバインといえばコレコレだが…。)


翼はシュヴァルツ

後半の専用BGMで「シュヴァルツ」はドイツ語で「黒色」を意味する。前半BGMとは対照的に、前を向いて仲間達(あるいは大親友以上のミツバ)と共に生きていく想いを感じさせる和やかな物となっている。

(ヒュッケバイン関係で「黒色の翼」といえば…?)


余談編集

男性主人公にも言えるが今作の主人公の担当声優はスパロボに縁のある声優が担当しており、相沢舞氏はうますぎWAVEのパーソナリティを長らく務めている。また過去にはアニメ版アヅキ・サワZシリーズメール・ビータースパロボTメリル・スパンナ等を演じて来た。

サブパイロットや支援役としての掛け合い要員が多かった事から、今回のアズでメインパイロットはカタリーナ・カンパーニに続いて2回目、SRWで主人公役を演じるのは初になる。


因みに、名前がアヅキと似ているのは偶然。

実は命名に際して寺田貴信氏は関わってはおらず、過去作を知らないスタッフが命名している。

このことは情報が初公開された『鋼の超感謝祭2021』にて寺田氏本人が発言。


また、男性主人公杉田智和、そのキャラクターテーマを遠藤正明※、敵対者をよくゲスト共演が多い、中村悠一が演じることになったため、今作は『リアルうますぎWAVE集結』ということが判明した。


なお、正式発表まで相沢氏はうますぎWAVEにてスパロボ30の宣伝をしつつも「スパロボ30に出演している事」を隠さなければならなくなったため、「隠すのに苦労した」と発言している。


相沢舞繋がりでアズに「アウトだよ!」の表情をさせたイラストが投稿されている


関連イラスト編集

センシティブな作品スパロボ30のアズとミツバスパロボ30 アズ・セインクラウスアズ・セインクラウス

照れアズセンシティブな作品センシティブな作品アズ


関連タグ編集

スーパーロボット大戦30


ミツアズ:ミツバとのコンビ・CPタグ

共通点のある人物達編集

ヒュッケバイン関係編集

その他編集

  • ラトゥーニ・スゥボータ:OGシリーズで初登場した少女でアズ達と同じく非人道的な養成機関出身だったという共通点がある。
  • ミオ・サスガ:魔装機神のキャラクター。高校生なのに小学生と間違われたことがある。
  • タスク・シングウジ青ざめてドン引きする表情グラフィック持ちという共通点がある。初見時に思い出したプレイヤーはさほど多くないかもしれないが……。

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