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アンチ(SSSS.GRIDMAN)

あんち

アンチとは、『SSSS.GRIDMAN』に登場するキャラクターである。
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CV:鈴村健一


人物像

放送前のキービジュアルや公式サイトなどでは「謎の少年」と呼ばれていた人物。
銀髪三白眼、小柄な体型が特徴的な少年で、
首に長いマフラーを巻き、紫色のの模様で彩られた学ランのような服を着ている。
劇中では第3回「敗・北」で初登場。
雨の日の公園において、一人でコンビニ弁当を食べている最中に宝多六花と遭遇。
彼女から声をかけられるが、それを無視して携帯電話の着信に応答し、その場を去っていった。

関連タグ

SSSS.GRIDMAN



彼の秘密(ネタバレ注意)



以下に物語の重要なネタバレを含むので、未視聴者は注意!!










































































































正体
アンチ「俺も怪獣なのか?」
アカネ「うん、怪獣。一緒に朝ごはんを食べてくれる怪獣」

アンチくん
アンチくん



彼の正体は新条アカネアレクシス・ケリヴが対グリッドマン用の刺客として造った「オートインテリジェンス怪獣」であり、上記の姿はその人間態にあたる。
アカネからは「アンチくん」と呼ばれている。

人間と同様の知性を持つが、基本的に寡黙でアカネ以外の人物とはあまり言葉を交わさない。
一方で自分が「グリッドマンを倒す為に生まれた存在」であることを強く自覚しており、怪獣化して戦闘を行う際にはグリッドマンに向けて殺意や憎悪に満ちた言葉を発する。
怪獣」や「人間」がどういうものかについては深く認識していない模様。
人間態でも高い身体能力を誇り、武器として回転鋸を使用する。

また、食事も人間と同様に摂取するようだが、の使い方を教わっていないらしく、食事の際は両手で食べ物を掴み、のように容器へ顔を突っ込みながら喰らいついている

そんな素行からある程度察せるが、生みの親であるアカネからの扱いは一見するとフランクであるも、全体的に杜撰そのものであり、まるで放し飼いにされたペットのごとく雨の日でも家に入れて貰えず、も与えられずに門の前で待機させられている。グリッドマンを倒しきれなかった第3回終盤以降は、アカネの心的ストレスもあって表面上すらも冷たく当たられている。
与えられる食事はコンビニ弁当や料金が固定されている食べ放題のバイキングなので安く餌付けさている感も否めない。
そのうえ、グリッドマンを倒したときや、彼女の機嫌がいい時にしか食事は与えられず、それどころかグリッドマン抹殺に失敗した際にはコンビニ弁当を頭に投げつけられて台無しにされてしまう始末である。
それでもアカネに対する不満や悪口は一切言っておらず、彼女には従順な態度を貫いているが、何を思っての行為なのかは不明(そもそもそこに疑問を抱いているのかも不明)。

ただ「グリッドマンを倒す為に生まれた存在」であることにプライドがあるのか、もしくは良くも悪くも任務に忠実なためか、アカネが気に入らない人間の抹殺を依頼した際には「自分はグリッドマンを倒すために生まれたから出来ない」と断ったり、その人間を殺すために制作した怪獣がグリッドマンと戦闘し始めた際には独断で怪獣化した上にその邪魔をしたりと、そちらの方面ではアカネのコントロールが効かず、彼女のストレスの種になっている。
ただし第5話では同族とも言えるゴーヤベックと共闘してグリッドマンとバスターボラーを攻撃したり、山の中を彷徨い、(自身が作り出した怪獣による物だが)道が塞がれて途方に暮れているアカネを自発的に助け比較的安全かつ戦いを見られる場所まで連れて行き、煙を吸わないように自身のマフラーをあげるなど、精神面は少しずつ成長している。

ストレスの種であるグリッドマンを倒すために産み出した怪獣が新しいストレスの種になると言うのは何とも皮肉な話ではあるが、出来ない事は出来ないと言える彼の様な人物(怪獣?)こそが、アカネにとっては一番必要な人物なのだが、アレクシスに甘やかされ、何でも自分の思い通りになると増長しているアカネ自身はそれに気付いていない。


「グリッドマン...お前が憎い....!」


怪獣形態

ANTI



「グリッドマン...貴様を、倒す!!」
「死ねぇ! 死ねぇ ! 死ねぇ!! 消え去れぇぇっ!!!」
「グリッドマン。お前は目障りだ....! 消えてもらうぞ....!」

アンチが変身する怪獣であり、彼本来の姿。別名:臥薪嘗胆怪獣

変身の際は激しい雄叫びと共にその場で巨大化、本来の姿を現す。当初はアカネの呼びかけに応じて怪獣化していたが、上述の通りグリッドマンへの敵意から独断で変身することも。
AIを搭載しているだけあって知能も高く、今のところ本作の怪獣達の中で唯一、言語を発してグリッドマンと会話する能力を持つ。

素早い動きと体中にある黄色い発光部から放つ紫の光弾が武器。光弾は一斉掃射で弾幕を張ったり、収束させて一本の太いビームを放射することも出来る。

そして、最大の特徴は相手の攻撃をコピーして自分のものに出来ること。

その能力はグリッドマンを倒すためのもので、名前通りのアンチ・グリッドマンであると言える。

一方、怪獣形態でいられる制限時間が存在し、それが近づくと額の発光器官が点滅。制限時間を迎えると問答無用で人間態へと戻され、変身に伴う消耗からかやがて意識を失ってしまう。なぜ他の怪獣達とは異なり彼だけがこのような特性を持つのか、現時点では明らかにされていない。
これにより、グリッドマンと互角以上に渡り合っていながらも決着を付けられず、強制的に撤退に追い込まれてしまうケースが目立つ。

活躍
第3話「敗・北」
アカネの指示を受けて巨大化し、彼女がいるツツジ台高校に向かって侵攻。目論み通り現れたグリッドマンと交戦した。暴言を吐きながら襲ってくるアンチに対し、響裕太は戦闘直前に内海将から「怪獣達は人間が変身しているのかもしれない」という憶測を聞いていた為、戦闘を躊躇してしまう。途中でグリッドマンキャリバーが参戦するも、それをコピーして腕から爪を伸ばして応戦。光弾による弾幕で滅多撃ちにし、グリッドマンを死に追いやった……かに思われた。

アカネはアンチの頭に乗りながら勝利を喜び、翌朝には褒美としてレストラン「どんぐりの木」のモーニングビュッフェをご馳走する。そこでアンチは「自分は怪獣なのか?」と疑問を発したが、アカネは「一緒に朝ごはんを食べてくれる怪獣」と返し、それを肯定した。

だが、グリッドマンは奇襲攻撃のために隠れていただけで、復活を果たしてしまう。
再戦時にはグリッドマンから「お前は人間なのか?」と問われたが、アンチは先述のやり取りから「俺は怪獣だ!」と主張、意図せず裕太の迷いを振り切らせてしまう。そのまま「バトルトラクトマックス」を装備したマックスグリッドマンともその怪力をコピーして互角の殴り合いを繰り広げたが、最終的に全力で放ったビームをマックスグリッドビームで相殺され、互いの拳をぶつけ合った直後に制限時間に達し、撤退を余儀なくされた。

第4話「疑・心」
アカネから(意図せずして)不快な絡みをしてきた人気大学生ユーチューバー集団「Arcadia」の抹殺を指令されるも、グリッドマン打倒を一意として固辞した。
その後、ゴングリーとグリッドマンの戦いにアカネの指示を待たずして乱入。グリッドマンの抹殺に拘る余り本来味方のはずの怪獣さえも攻撃してしまう。
新世紀中学生が一斉に出撃しようとしたせいでジャンクが停止し、動けなくなったグリッドマンに対しても怪獣を投げつけて攻撃するが、六花がジャンクの電源を切ったことでグリッドマンを強制的に撤退させられ、取り逃がす。
その後、再出撃しゴングリーを倒したマックスグリッドマンに戦いを挑もうとするがまたも制限時間に達してしまった。

第5話「挑・発」
校外学習先で出現したゴーヤベックの元に向かおうにも道がふさがれ困っていたアカネの前に現れ、彼女を背負うと高い身体能力でそこへ向かっていたが、満を持してグリッドマンが現れると彼女をその場に下ろし煙を吸わせないようにするためかマフラーをあげて怪獣化、グリッドマンの元へ向かった。なおマフラーを貰ったアカネの反応はいいものではなく、戦闘終了後にあっさりと捨てられている。
戦闘ではバスターボラーのシドニー凝固弾で足場を固められて動けなくなってしまうが、彼のミサイルをコピーし、腹部をまるで大口を開けるかの如く展開して牙のようなミサイルを連射する能力を得た、、激しい銃撃戦を繰り広げたが、ゴーヤベックが倒されると、その破片に飲まれていった。
しかし、その後五体満足で立っている姿を六花に目撃されており特に問題なく脱出した模様。

第6話「接・触」
アカネから響裕太の殺害を命令される。最初はグリッドマンではないため命令を断るが、前話で直接アカネ本人が裕太に接触した時の確証から裕太=グリッドマンである事を教えられると受け入れた。
しかし裕太を探す途中ろくに食事を与えられず空腹状態が続いていた事からゴミ箱の残飯を漁っていたところを六花に発見され、食事をもらい宝多宅で風呂場で体と服をきれいに洗ってもらった。この時六花とアンチは双方に名前を知ることとなる。
その後裕太を発見するやいなや殺害しようとするが、マックスとサムライ・キャリバーの妨害を受け「裕太はどう見ても普通の人間であり、グリッドマンではない」と説得されたためその場を撤退した。
この時「俺が倒すのは貴様らではない」と主張しており、2人との戦闘でも最低限の防衛せず裕太ぢけを殺害対象としていた。そのため、やはりグリッドマン以外と戦おうという気は特にない模様。

余談
デザインは西川伸司が担当した。

等の点から、おそらくモデルは原作グリッドマンが戦った忍者怪獣シノビラー

オープニングにも本作の怪獣の中で唯一単独で登場しており、今後重要なキャラクターになるものと思われる。ファンの一部からはシノビラーが元ネタということで「鎖鎌を装備したり、カンフーを習得したりしてリベンジしに来るのでは?」と言われている。またOPでは本作のアシストウェポンを担当する新世紀中学生の後に登場したり、担当声優である鈴村氏は過去に円谷作品でないが同じ特撮ヒーローの仮面ライダー電王ドラゴンモチーフのリュウタロスを演じたことがあったため「ダイナドラゴン枠かと思った」という声やアンチの正体と判明した後も「改心ルートがあれば彼がダイナドラゴン枠になるのでは?」なんて声もある。
またリュウタロスとはパーソナルカラーが紫高い戦闘能力を持つ主人公の命を狙う事を目的にして初登場少年要素がある主役側の女性との交流があるなど共通点が多い。

アンチとアカネが朝食を食べたレストラン「どんぐりの木」は原作第36話にも登場している。

尚、上記のアカネの彼に対する接し方(特に物を頭に投げつけるシーン)が少年のような人間態の外見も相まって児童虐待を思わせ、敵側だが視聴者から同情されている。

また別名にある四字熟語の『臥薪嘗胆』は原義は「復讐を誓い、それを果たすこと」で今は「苦心しながらも目的の達成に邁進する」という意味。アカネ自身はグリッドマンに復讐(実際は逆恨み)する為に前者の意味で名付けたと思われるが、実際はアンチ自身が苦心しながらもグリッドマン打倒に挑み続けている状態なので後者でも意味が成立するダブルミーニングとなっている。

来ている服の模様はトランスフォーマーシャッタードグラスロディマスコンボイと同様で武器の回転鋸も形状が酷似している。同作のロディマスはオプティマスと仲違いして離反している。本編でも上述したようにアカネがコントロールしきれていない部分が出てきているが……?

真の関連タグ
怪獣(SSSS.GRIDMAN)

シノビラー:上述のとおり、モデルと考えられる。
ゼットン:四肢のデザインなどが類似する。こちらもアンチ・ウルトラマンともいえる能力の持ち主。
ウルトラマンオーブダーク:同時期に登場した同じ円谷作品のライバル戦士(ただし変身者の設定は創造主であるアカネの方が近い)。
バキシムコオクスアンタレス:少年の姿に変身できる怪獣繋がり。
ボルカドン:特撮版の3話に登場した怪獣。

ころばし屋:本作の敵側に例えられている某作品のひみつ道具の一つであり、こちらもターゲット以外を襲撃しないプライドを持つ。寧ろ派生版のころばし屋Zの方が手段を選ばない性格上アカネに近いとも言える。
さてはアンチだなオメー:某・とびっきりのクソアニメにおける名(迷)言。ニコニコ動画にて(地上波放映から一週間遅れで)第3話が配信された際、彼の初登場シーンにこのコメントを投稿する者が続出した。
イザーク・ジュール(機動戦士ガンダムSEED):見た目(特に髪型・髪色)が似ているキャラ。さらに無印では主人公機そのパイロットに復讐心を持っており、対面すると怒りを顕にし名前を叫ぶという点でも共通している。ちなみに中の人は偶然にも同じ軍後輩を演じている。
フォルテ(ロックマン):ヒーローである主人公を倒すために作られた特別な刺客にしてライバルつながり。
彼も生みの親のDr.ワイリーの宿敵にしてライバルであるロックマンを倒すために作られ、ロックマン同様に他のロボットの特殊武器をトレースして使用可能(アンチはこの辺をオマージュされているのかもしれない)。
ライバルであるロックマンを倒す事に執着する事や製作者にして主人であるはずのワイリーの命令に従う事もあれば邪魔をしてストレスの要因となる事も似ている。

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