以下、ネタバレ注意
データ
概要
二足歩行で立ったゴリラやサルといった霊長類のサイボーグを思わせる姿をしており、両手から光弾と両手を合わせてのビームが武器。動きも俊敏でカイゼルグリッドナイトの光線をサーカスの曲芸のように避けまくる。
さらに十万トン以上あるフルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトを持ち上げて振り回したり空中でぶつけたりするなど怪力の持ち主。
余談
デザイナーは西川伸司。ディモルガンと同じくグリッドマンの再解釈・再構成デザインとなっている。
デザインモチーフは基本的なシルエットは『ゴジラ対メカゴジラ』のキングシーサー、牙はガメラ、尻尾の形状はミレニアムゴジラの背びれが意識されている。
別名の芝蘭結契とは、よい感化をもたらす才能・人徳に優れた人との付き合いという意味の四字熟語。
活躍(この先ネタバレ注意)
裕太が世界の異変について確信を持った次の瞬間に出現し、夜の街を破壊していく。
登場したグリッドマンと戦闘に入り、圧倒するが上空からグリッドナイトとゴルドバーンが乗った、2代目が操縦する巨大戦艦サウンドラスが出現。グリッドナイトの素早い動きに翻弄され、その隙に新世紀中学生とレックスも参戦してそれぞれグリッドマンとグリッドナイトに合体、フルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトを相手取る。
それでも上記のように左右の手でそれぞれフルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトを掴んで振り回し叩き付けたり、戦艦からの援護射撃もアクロバティックな動きで全弾回避したりするなど持ち前のフィジカルで再びグリッドマン達を圧倒する。
しかしグリッドマン達が再び再起し、お互いの武器(グリッドマンキャリバーとダイナミックキャノン)を取り替えてからは一方的に押され、最後は空中で二人の合体光線「グリッドダブルパワーフィニッシュ」をゼロ距離から受け爆散した。
勝利の余韻に浸っていた一同だったが、突如としてもう一人のグリッドナイトがグリッドマンを襲撃。グリッドマンが消滅したのを皮切りに新世紀中学生や蓬を除くフジヨキ台からの面々、グリッドナイト同盟が消滅してしまう。
そのもう一人のグリッドナイトであるアンチの言葉によると、ドムギランや数日前に出現したディモルガンはグリッドマンの記憶の中から新たに創出されたものであること、グリッドマンを襲撃したのはこの異変を解決する過程でグリッドマンの意識をシャットダウンさせるためであったことが判明した。