以下、ネタバレ注意
データ
概要
再びツツジ台に現れた怪獣。
シャルバンデスに似たフォルムの怪獣で、背中にある四本の突起を展開し光のムチを放って広範囲を攻撃する。
また腕の丸い部分や口からもビームを発射することができる。
グリッドマンに似た見た目をしているようだが…
余談
デザイナーは丸山浩。
背中の模様をよく見るととある人物の名前がデカデカと描いてある。
モチーフはマングースとハブを合体させたもの。前者は小顔が前に突き出した造形に、後者は背中と尻尾の突起に取り入れられている。
別名の帰馬放牛とは、戦争が終わって平和が訪れ、軍用の馬や牛を野に帰して放つという意味の四字熟語。
活躍(ネタバレ注意)
ツツジ台に現れ車やビルを投げたり叩き付けたりして破壊の限りを尽くすが、裕太と再び一つになったグリッドマンが出現し交戦する。触手攻撃はグリッドライトセイバーで弾かれるが、まだグリッドマンと裕太が馴染んでないこともあり次第にグリッドマンを圧倒する。
しかし、続けて出現したダイナレックスに圧倒され、再起したグリッドマンも加わりその連携の末頭部を破壊される。負けじと右腕からのビームで二人を爆炎に包むが、ダイナレックスがグリッドマンを守っていたため無傷に終わり、そこから放たれたグリッドビームとレックスロアーを受け爆発四散。破壊された街もフィクサービームにより修復された。
実は、ディモルガンや後に出現する怪獣ドムギランはグリッドマンの記憶の中から新たに創出されたものであることがある人物達の口から明かされた。
その際、「Initial Fighter」の記憶から生み出された存在であるような描写がなされており、作中の飛び蹴りがSSSS.GRIDMAN 第1回のグリッドマンのものと似ていたのはそのためであるのかもしれない。(実際photoshopなどの写真アプリで色を反転させるとイニシャルファイターと同じ色になる)
関連項目
ドムギラン ノワールドグマ…同作に登場する怪獣。ドムギランは上記のように出自も同じである。
???(リンク先ネタバレ注意)…ディモルガンやドムギランが生まれるきっかけとなった黒幕。