データ
別名 | 急転直下怪獣 |
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身長 | 73m |
体重 | 7万6千t |
誕生日 | 2020年5月27日 |
概要
第1回「怪獣使いって、なに?」に登場。
直立したメカニカルな亀に似た怪獣で、背中にはピンク色に光る菱形の背鰭が生えている。
頭部から光の粒子を放って周囲の重力を操って物体を浮かび上がらせたり、口からはビームを発射する。
また、下のイラストのように首を蛇腹状に伸ばして敵に向かって突撃し、鼻先にある刃で突き刺す。
ガウマは一目見た時「この怪獣..."あいつら"か!?」と言っており、何らかの勢力がその誕生に関わっている模様。
活躍
出現以前に、駐車場の自動車やゴミ箱、市街地のビルなどを空中に浮遊させており、ニュースにもなっていた。
麻中蓬が南夢芽に呼び出された日の夜についにその姿を現し、街中で暴れるが、ガウマが呼び出した蓬、夢芽、巻き込まれた山中暦の乗るダイナゼノンと交戦。
戦いなれしていないダイナゼノンを重力操作で追い詰め、首を伸ばして攻撃するもダイナレックスに合体されると逆転。首に噛みつかれた状態で空中に運ばれ、「必勝大火炎レックスロアー」を受け爆死した。
本編では、最後まで操っていた人物は不明だったが、メガミマガジン2021年8月号の記述から、オニジャが掴んでいたことが判明した。
余談
モチーフは『UFOロボグレンダイザー』の円盤獣と『宇宙戦艦ヤマト』のガミラス高速空母。第1話の怪獣であることから、操る人間との関係性が分かるスタンダードな体型にしつつ、CGで描画されることを受け、敢えて手描きの大変なデザインとなっている。首が伸びる設定は西川の提案によるもので、雨宮哲が気に入ったことで作画による再現が行われた。
名前の由来はシャルパンティ効果から。「同じ重量の物体を比較した際に、視覚的に大きく見える物の方をより軽く、視覚的に小さく見える物の方をより重いと錯覚してしまう現象」のこと。
別名の「急転直下」は「事態、状況、情勢などが急激に大きく変化すること。また、急に事態が変わって、解決、決着すること」を意味する四字熟語である。
関連項目
ギラルス、グールギラス:歴代グリッドマンシリーズの第1話に登場した怪獣達。