データ
別名 | 生生流転怪獣 |
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身長 | 61m |
体重 | 4万4千t |
誕生日 | 2020年6月14日 |
概要
第5回「恋人みたいって、なに?」に登場。
頭にアンテナのような角が生えた、水色のメンダコに似た怪獣。触手と2本の足を使って歩行する。
アンテナからはホーミングする緑色のレーザーを発射する。
光の粒子を散布することで、周囲の物体をふやけさせることができる。
また、裏返しになることで下半身にもう一つの顔が出現しコウモリダコに似た姿になる。こちらには口があり、噛みつき攻撃を仕掛けてくる。
なお、コイツを実際に見た時のオニジャの感想は「気持ち悪ぃ」である。
活躍
巨大化以前から郵便ポストを溶かす姿が描写されていた。
高速道路沿いの道を彷徨っていたところを怪獣優生思想に発見され、シズムのインスタンス・ドミネーションで巨大化、凶暴化する。この際も2階建ての一軒家ほどの体高があり、活性化前の怪獣の中では比較的大きい。
駆け付けたガウマ隊がダイナゼノンに合体しようとした際には、ダイナウイングをレーザーで追いかけまわして合体を妨害。援護に回ったダイナダイバーのダイナランチャーも、能力でふやかして無力化する。
しかしダイナソルジャーがダイナストライカーと合体し、ダイナソルジャー・ストライカーコンバインのダイナストームα・βで大ダメージを負い、ダイナゼノンへの合体を許してしまう。
その後の戦闘では投げ飛ばされたところを裏返しになって噛みつきで襲い掛かったが、またしても投げ返され、各機が一時分離して再合体したダイナレックスのレックスロアーを受け爆死した。
爆散した破片の一部は、高速道路に立っていたオニジャの元に落下し、またしても彼が死にかけた。
余談
デザイナーは田口清隆。しかし今回の全体の作風とあっていなかったらしく、監督の雨宮哲にかなりリライトしてもらったらしい。
『ウルトラマン』のガヴァドンAの雰囲気と、プランクトンのイメージを混合させている。
なおデザイン画の時点では手のような部分があり、裏返しになるギミックは書かれていない。
フォビアと言う名称からわかるかもしれないが、実際にネオフォビア(新奇恐怖症)と呼ばれる恐怖症が実在する。「新しい人と出会う事や、新しい場所に行くことなどに対して不安や嫌悪感、恐怖感を覚える」という症状。
別名の「生生流転」とは、「万物が限りなく生まれ変わり死に変わって、いつまでも変化しつづけること」を意味する四字熟語である。
関連項目
SSSS.DYNAZENON 怪獣(SSSS.DYNAZENON) 怪獣優生思想 シズム(SSSS.DYNAZENON)