概要
萌え系統のアニメを取り上げる男性向け雑誌。アニメ雑誌「アニメディア」の増刊として発行されていた『Looker』の休刊による空き枠を利用し1999年7月に創刊された。
もともとはパソコンゲーム(いわゆるギャルゲーが中心)雑誌として創刊されたが、月刊化後にアニメが中心となった。
毎号20面以上のポスターが付録としてついてくる。女性キャラクターの下着や、ありえないデザインの水着が描写されることが多く、入浴シーンやセミヌードが掲載される。
元々は学研→学研パブリッシング→学研プラスが編集・発行を行っていたが、2020年2月にイードに編集・発行元が移動した。ただし販売に関しては引き続き学研プラスが行っていたが、2022年10月からは学研教育みらいという教科書出版の企業が学研プラスを含めた出版社3社を吸収合併した上で設立された株式会社Gakkenが販売を行っている。
増刊
年1回刊行される「メガミマガジンRX」が存在する。
これは、「メガミマガジン」本誌に載せることが不可能な極端なお色気シーンや、AT-Xでもない限り視聴出来ない(地上波やBSだと規制がかかる)画面を掲載するために設定されたもの。ただ年齢制限は設けられていない。
2011年は10月、2012年は9月、2013年から2019年までは8月末に刊行されていた。編集・発行元がイードに移って以降は9月末から12月にかけての時期に刊行されている。
また、学研が刊行していた頃には、年2回、3月と8月に刊行される「メガミマガジンDELUXE」が設定されていた。
こちらは本誌に掲載されたピンナップや付録ポスターの縮刷版的存在の雑誌ではあるが、「アニメディア」に掲載されたもののごく一部も取り上げている。
2002年から刊行されているが、元々は年1回、12月に刊行されていた。2004年は8月末に発売日が繰り上げられ、そして2005年から2019年まで、3月末と8月末に発売されていた。
イードに編集・発行元が移動したのを機に廃止された、はずだったのだが、2021年1月末に復活を果たした。なお、その2021年については11月末にも発売されており、2022年は4月末に、2023年に関しては5月末と10月下旬に発売された。
さらにかつてはこの2誌の他に「メガミマガジンクリエイターズ」というものも存在した。
関わりの深い作品
魔法少女リリカルなのはシリーズ
関連項目
電撃G'sマガジン(リリカルなのは登場以前の頃までの本誌はこの雑誌を強く意識したような誌面だった)
娘Type(角川書店→KADOKAWA発行の同じ主旨の雑誌)