概要
自動車の駐車スポットとして指定されている場所、もしくは駐車用に作られた施設。本来の語義としては二輪車の駐車場も指すが、一般的には四輪車の駐車場がイメージされる。
単なる空き地から、敷地内を舗装し駐車場所を線で区切ったもの、建物の中に組み込まれたもの、屋上を駐車場にしたもの、駐車場専用に建てられたビル(立体駐車場)などがある。車社会の郊外や田舎では多くの施設に無料の駐車場が設けられているが、都会の施設では有料であることが多く、駐車場がなく公共交通機関でのアクセスを求められたり、外部の有料駐車場を利用するよう指定される場合も多い。
住宅に設けられたものはカースペース(屋根も壁もないもの)、カーポート(屋根だけのもの)、ガレージ(屋根と壁つきのもの)という。
日本では乗用車用の駐車場として縦5~6m、横幅2.5mのものが標準だが、古い駐車場はもっと狭いものも多い。