※この記事は、『グリッドマンユニバース』における最大級のネタバレとなっております。
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「まさかアカネ君がこの世界に戻ってくるとはねえ」
データ
身長: | 39m |
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体重: | 3万3千t |
概要
新条アカネ(ニューオーダー)にインスタンス・ドミネーションで制御されたアレクシス・ケリヴの新たな姿。
無限の命を持つ悪魔、最期の活躍
映画、グリッドマンユニバースでまさかの再登場。
劇中で、裕太の幻影(?)の中に六花パパとして姿を現し、裕太が異変に確証を持つキッカケとなった。
後半にて宇宙と化したグリッドマンからグリッドマンを救うべく、裕太に協力する事を決めたアカネ。
そのまま裕太が合体すれば、ただの人間が宇宙と一体化して無事で済む筈がなく、アカネはアレクシスの力を利用する。
怪獣を掴む力を行使し、アレクシスを制御下に置いたアカネは、かつてアレクシスと一体化した時と似た状態だが、白い装甲が追加された新たな姿アレクシス・ケリヴ(ニューオーダー)に新生。
退屈を嫌うアレクシスはアカネの制御をすんなり受け入れ、まさかのグリッドマン側に協力する事に。
物語の黒幕、マッドオリジンの存在を冷静に分析し、戦闘中もインスタンス・アブリアクションで元の世界に帰されていたガウマ隊を合流させる等戦力増強にも貢献した。
そして復活したグリッドマン達と共にマッドオリジンを倒した………………かに思われたが、マッドオリジンは無限の命を持つアレクシスを取り込む事で形勢逆転を狙う。
すんでのところでアカネだけは分離するも、アレクシスは取り込まれてしまい、無限の命とエネルギーを内包するマッドオリジン第二形態が誕生してしまう。
それでも諦めないグリッドマン達は、全員での総攻撃とフィクサービームの同時使用による、復元効果と破壊の無限ループでマッドオリジンの肉体を完全消滅させる策に踏み切る。
ビッグゴルドバーンとフルパワーグリッドナイトの活躍、更に逃走を図るマッドオリジンを無理やり融合する形でアレクシスが押し止めた為、見事マッドオリジンの完全撃破に成功。
その際のアレクシスの様子は、前述の監督の解釈において、彼の前身となった人物が登場するアニメの最終決戦の決着シーンを思わせるものだった。
不死身のアレクシスは生き残ったと思われたが、融合した事で不死性が限界を迎えたらしく、アレクシスも次第に崩壊・消滅を始める。
「限りある命っていうのは面白いねぇ……、もっと早く気がついていたら……退屈しないで済んだのになぁ……」
皮肉にも不死が消失した事でアレクシスは『退屈』から解放され、アカネ達に彼なりの別れを告げて消え去ったのであった。
しかし新世紀中学生からはいつか復活するかもしれないと警戒されていた為、もしかしたらまた会える日が来るかもしれない。