概要
新条アカネが作った怪獣の人形を、アレクシス・ケリヴが実体化させるときに叫ぶセリフ。
英語にすると"Instance Abreaction"。直訳すると「実体解除反応」だろうか。
アブリアクションとは、精神分析の分野で使われる専門用語。「解除反応」と訳され、平たく言えば対象者のストレスを除いてスッキリさせること。心理学用語における「カタルシス」の一種とされる。
アカネくんのストレスを媒介として怪獣を実体化してスッキリさせる、ということであろう。
また、第11話ではアカネに対してこれを使用。アカネを恐ろしい姿に変えた。
考察
おそらくこの能力は人の情動を利用し、人形だったりその人自身を媒介として怪獣を生み出す能力であったと考えられる。
関連タグ
インスタンス・ドミネーション:次回作の敵対勢力が怪獣を操るために利用するコード。
この先ネタバレ注意
映画グリッドマンユニバースではグリッドマンに対して使用。消えてしまった他の宇宙の人々をグリッドマンの中から実体化させ、味方を増やした。