冴島十三

さえじまじゅうぞう

冴島十三は、アニメ『勇者警察ジェイデッカー』登場人物のひとり。

概要

　警視庁警視総監にして、『ブレイブポリス』計画の発案者。45歳、独身。開発主任の『藤堂俊助』は同期にして親友。

　一『ガバメントドッグ』乗りからの叩き上げ警官。正義を強く愛する一方で、『デッカード』に心を与えた『勇太』を特別警察官として『警部』の役職に任命するなど、常識や固定観念に捕らわれない柔軟な発想の持ち主。

　また、勇太もドン引く外観や、ネーミングにも拘るお茶目な人物で、自宅の地下には原寸サイズの設計図を保管し、3体のお手伝いロボットにまで過去の勇者ロボをモチーフとした名前を付ける。

　特に『ビルドタイガー』が初めて合体を成功させた際、部下の『東一門』に「何故、胸にトラの顔があるのだ！？」と問われた際は、非常に真剣な面持ちで「それは……カッコいいからだ！」と即答。

　体力に至っては未だに健康を保っている。

　参戦した『スーパーロボット大戦30』では、『GGG』の大河幸太郎とは旧友の関係だと設定。『ビルドタイガー』胸部の虎顔は、大河が嘗て所属していた対テロ組織『インデミタブル・ディフェンダー5』でのコードネーム『ゴールドタイガー』に肖ったとされ前述の『ビルドタイガー』に対する胸にトラの顔への理由を明確化させている。