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勇者刑事デッカード

ゆうしゃけいじでっかーど

勇者刑事デッカードとは、勇者警察ジェイデッカーに登場するメインキャラクターの一人。
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CV:古澤徹


基本データ編集

全高:5.12m

重量:2.15t

最高出力:3200馬力

最高走行速度:87km/h

ビークルモード

全長:4.49m

最高速度:427km/n

装備:制式拳銃


『警視庁【ロボット刑事課 刑事】の【デッカード】です!』


概要編集

 警視庁刑事部ロボット刑事チームブレイブポリスリーダー。パトロールカーから変形。車種はシボレー・コルベットC4。劇中より半年前の開発途中に友永勇太と出会う。彼と毎日会い続けた事が切っ掛けで搭載されていた第五世代フォルツォイクロンに変化が生じ、心を有する超AI搭載機体になる。心を持つ特性は開発当初の司令を下した人間の命令のみを実行し対処する目的から大幅に修正される。警視庁上層部の意見は真っ向から割れたが、ガイゾナイトの1件で自己対処が可能な超AIを持たないビルドチームの効率性と、機械を乗っ取られる相性の悪さが露呈されたのを期に以降、誕生するであろう全ての超AIを有するロボットの雛形として複製・普及させていくことになる(後にこの事がある事件の解決への重要な切り札ともなる)。


 勤務時間外は友永家の駐車場を間借りし、勇太の両親と近所の住人から友永家の「友永パト吉」(勇太は初めは母と近所の人たちにツッコミを入れていた)として親しまれている(学校に遅刻しそうだった、あずきとくるみの送迎を担当した)。性格は実直かつ誠実、そして健気。悪く言えば優柔不断。ごねると家出するが、気配り上手で一度ワークボット「デンキチ」とのアームレスリングの時にわざと負け、デンキチが暴走した際『壊してしまうと・・後50回のローンが・・・』と気を遣ったりデンキチの動力コードだけをリボルバーで狙い撃って修理するだけに止めるという精密射撃を披露した(そのため周囲の建造物や民間人に被害が出ていない)。



 物語中盤ではチーフテンⅠ、Ⅱとの戦いで大破、機能停止し殉職。さらに回収された機体は輸送中にジェイローダーごと強奪され、ガイゾナイトによってサタンジェイデッカーに変貌、悪用されてしまう。サタンジェイデッカー撃破後は奇跡的に無事だった超AIを新造の同型ボディに移植する形で復活を果たすが、殉職時のダメージにより一時的な記憶喪失に陥った。


 デッカールームに於ける彼の席はリーダーの席として位置づけられている(が、一度だけデュークが座った時は他のメンバーから反感を買った)。


「HOLD UP! ブレイブポリス、デッカードだ!」という 勇太から直々に教えてもらった名乗り口上を持っていて、これが要所で重要な役割を果たす。拳銃を右手に構え、警察手帳(日本の警察官が持つものとは異なる、オリジナルデザイン)をパトランプを点灯させた上で、左手に翳して叫ぶ。仲間が増えた後は、後半部分が「ブレイブポリスだ!」へと所属している部署のみに変化。サポートマシンジェイローダーと合体することでジェイデッカーになる。


 ガンピュレーターシステムの導入を否定した時には、『私達はロボットだ。だから、部品を交換をすれば性能は上がる・・・けれど、それが悲しいんだ。 私達も人間のように努力をして射撃の技術が上がる方が、どれほど嬉しいことか・・・』と自分達も勇太達のように、自分で技術を育てて強くなれる事への強い憧れを抱いていることを打ち明けている。

事件解決後、副総監の東から「私は、(成功率)100%を望んでいる!」という物言いに対するアンサーは



勇者警察 ジェイデッカー デッカード『(98.91%が、私の【機械の部分】なら) 残りの1.09%は、私の【人間の部分】なのかもしれません』


であった。



pixivでは編集

 イラストはデッカードで探したほうが圧倒的に出てきやすいものの、基ネタの人物や熱血最強ゴウザウラーでも同名の機械化獣が(先行して名前が出る)登場しているので注意が必要である。


関連タグ編集

勇者警察ジェイデッカー 刑事

ブレイブポリス マクレーン パワージョー ダンプソン シャドウ丸 ドリルボーイ ガンマックス 騎士刑事デューク

友永勇太

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